ほっこり♥癒されたいならアキバフクロウで決まり!

Owl Cafe 3
Photo by sarahlbishop - Owl Cafe 3

皆さん、なんだか最近疲れていませんか?

仕事のストレスや対人関係など、現代人は何かと癒しが必要ですよね。

そこでお勧めしたいのが「アキバフクロウ」です!

アキバフクロウとは秋葉原にあるフクロウカフェなのですが、なんとトリップアドバイザーの「外国人に人気の観光スポット2017」で堂々の2位にランクインしたスポットなんです。

金閣寺や宮島などの名だたる観光地をおさえての2位ですよ!

その人気の理由は、単に「動物との触れ合いができるカフェ」というものだけではなく、フクロウとお客さんをとても大事にするお店のスタンスによるものです。

この記事では、そんなアキバフクロウの魅力をご紹介!アキバフクロウへ行く前にぜひ読んでくださいね♪

絶大な人気の理由はお店のスタンスにあり

Owl Cafe 2
Photo by sarahlbishop – Owl Cafe 2

アキバフクロウは、特に外国人観光客に大人気のスポットだというのはお話ししましたが、その理由ってなぜだか分かりますか?

私自身、「せっかく旅行に来てるんだからもっと史跡めぐりや買い物を楽しめばいいのに…」と最初は思いました。

しかし、これだけ人気があるのは大きく2つの理由があるのです!

海外では動物カフェが珍しい

私たち日本人にとっては、今や猫カフェや犬カフェなどは見慣れたものになっていますが、動物愛護の観点から規制が厳しい海外では、動物カフェを運営するというのは難しいそうなんですね。

だから、動物園なら見慣れている彼らでも、実際に動物と触れ合い、コミュニケーションをとれる動物カフェはかなり珍しく感じるみたいです。

だから、「日本だからこそできる体験」として人気なんですね~。

アキバフクロウのフクロウに対する姿勢

アキバフクロウが人気な理由がもう一つ。それはスタッフさんの姿勢です。

そもそもこのお店のテーマが「癒し」なのですが、その徹底っぷりは他店をはるかにしのいでいます。

白色を基調とした店内はシャンデリアが柔らかく光を照らし、ゆったりした音楽にも1つのストーリーをもたせて流している…という徹底ぶり。

また、少人数予約制なので、お客さんもゆったりと過ごすことができます。

そしてそれ以上にお客さんに人気を博しているのが、スタッフさんの「フクロウに対する敬意」です。とにかくフクロウに無茶をさせず、負担をかけず、疲れているようであればきちんと休憩させてあげるなど、フクロウを尊重した上での営業をしています。

その姿勢は海外の方の口コミでも、

  • 「フクロウたちを”生命”として尊重しているのに感動した。」
  • 「フクロウたちがストレスなく過ごせているのがよく分かった。」

と称賛されています。

更に、1羽1羽の性格や特徴、触れ合い方をきちんと教えてくれるので、本当の意味でお客さんとフクロウたちがコミュニケーションを図れるんです。

私は、かつて都内の某猫カフェにいったことがあるのですが、放し飼いにされている猫ちゃんたちとはあまり触れ合うこともできず、スタッフさんも客を放置気味で、人も多くて猫ちゃんたちもいら立ったり疲れていたり…ということがありました。

なので、正直動物カフェにはそれ以後全く期待していなかったのですが、アキバフクロウは他の動物カフェとは全く違います!!

「展示品」ではなく「生命」として敬意を表されるフクロウたちだからこそ、人間に安心してコミュニケーションを取ってくれますし、知識が豊富なスタッフさんがフクロウたちとのコミュニケーションの取り方をきちんと教えてくれるので、

「せっかく来たのにその場にいるだけで終わった…」なんてことにはなりません。

皆さん、動物カフェに行くならアキバフクロウですよ!

あなたのお気に入りをみつけて!愛らしいフクロウたち

Owl Cafe 6
Photo by sarahlbishop – Owl Cafe 6

アキバフクロウには、33種類35羽のフクロウたちがいます!

もちろん見た目やサイズは個々で違っていて、かっこいい子やかわいい子、大きい子や小さい子、中ぐらいの子など、色んなフクロウがいますよ♪

ここでは、私のお気に入りの子たちをご紹介します!

クッピー(アフリカオオコノハズク)

White-faced Scops Owl
Photo by 
Jo Garbutt – White-faced Scops Owl

結構眠っていることが多いのですが…(涙)

起きているときの愛嬌はもしかしたらお店の中でもナンバーワンかもしれません。

HPでの写真は目がキリッとしているイケメン君なのですが、結構半目でいることが多いです…。

でもそれがとてつもなくかわいいので、ぜひ一緒に遊んであげてください!

山下さん(コキンメフクロウ)

Little Owl
Photo by 
Jo Garbutt – Little Owl

ちょこん、と愛らしいサイズの彼ですが、かなりのやんちゃ者!

その昔はもっとやんちゃだったそうですが、お客さんと触れ合ううちに心も体も丸くなったのだそう。

一目あっただけで「この子やんちゃだな!」とわかってしまう風貌です。

アキバフクロウの中でもかなり人気な子なので、みかけたら最初に遊んだほうがいいですよ♪

たこ焼き(ユーラシアワシミミズク)

Zen owl. ;-)
Photo by frank wouters – Zen owl. 😉

大阪から来たというフクロウ、その名も「たこ焼き」。

コッテコテの関西人でたいそう賑やかなのかと思えば、店内最大級の体格に似合わずとってもおっとりさんです♪

外を眺めていることが多いですが、趣味は人間観察ということもあり、じっ…と見つめられることもよくあります。

とっても優しい子なので、たっぷりなでなでしてあげてください♪

アキバフクロウではこんなことができる!

さて、大人気のアキバフクロウですが、「ここで一体何ができるの?」と思っている方も多いと思います。

料金の中に含まれているのは、

  • 触れ合い
  • フクロウの手乗せ
  • 写真撮影
  • 専属カメラマンの一眼レフカメラによる記念撮影
  • お土産(カメラマンさんが撮った写真をラミネート加工したもの)

となっています。

店内にいられるのは1時間なので、まずは直感で自分の気に入った子と触れ合いましょう!

人気の子は早々に他の方が遊ぶことも多いので、HPやブログで事前に気に入った子の目星をつけているなら、早めにその子にアプローチしてくださいね♪

由来が気になる!フクロウたちのユニークなお名前

Owl Cafe 1
Photo by sarahlbishop – Owl Cafe 1

アキバフクロウにはたくさんのフクロウたちがいて、もちろんそれぞれに特徴があります。

そして最大の特徴はとっても個性的なその名前!!

ピーナッツ、魔法使い、カツヲ、もんじゃ、山下さん、たこやき、チャールズ・エグゼビア、海老、ラスト・サムライ、ねぎ、大統領、歌舞伎、天津甘栗、餃子など…

とってもユニークな名前で思わず笑ってしまいそうになりますが、フクロウたちの顔をじっと見ていると「なるほど、確かにこの名前になるのもわかる気がする…」と思えてくるので不思議です。

また、この独特の名前は海外の方にもウケているようで、彼らのレビューを見ていると

「愛しのSweet Potatoが…」

「Presidentに恋しちゃったわ!」

なんて声もたくさん出てきています!

スタッフさんにお気に入りの子の名前の由来を聞いてみてもいいですよ♪

注意点!

Owl
Photo by Toukou Sousui 淙穂鶫箜 – Owl

大人気のアキバフクロウですが、きちんと守らなければならないルールがいくつかあります。

フクロウたちのストレスや負担をなくして、お互いゆっくり触れ合うためなので、きちんと守ってくださいね!

まず、お店に行きたいときはHPから予約をしてください。滞在時間はきっかり1時間ですが、フクロウたちの体調をみて不定期でお店を閉めることもあるそうなので、事前に理解していてください。

また、「お休み中」のシールが張られている子を無理に起こさない、大声で会話しない、動画撮影NG、フラッシュ撮影禁止など、細かいルールもあります。これはスタッフさんが入店直後にきちんと説明してくれますので、よく聞いておいてください。

また、お店にはフクロウのストレスにならないようにという配慮のためか、電話はおいてありません。なので、予約や連絡を取るにはHPからが基本です。

フクロウたちが安心して触れ合ってくれるからこそ、私たちも癒しを感じることができます。

フクロウのためにも私たちのためにも、そしてフクロウに多大な敬意を表しているスタッフさんたちのためにも、ルールはきちんと守って楽しんでくださいね♪

アクセス・周辺情報

アキバフクロウはとてもアクセスが良く、JR秋葉原駅中央改札口から徒歩2分です。

周辺は日本最大級の電気街なので、一緒にショッピングを楽しみましょう♪

しかし、大きな荷物を店内に入れないように、お買い物はフクロウたちと遊んだあとの方がいいですよ。

料金・イベント情報

Barn Owl
Photo by Chris Combe – Barn Owl

料金は1時間で2000円です。

7歳未満のお子様は入店できませんのでご注意ください。

そして、2017年12月4日に、新入りの「魔法使い」くんが来ました!ハリー・ポッターに出てきたような見た目で、見ているとついついあのテーマソングが頭に流れてしまいます。

ご来店の際にはぜひ遊んであげてくださいね!

まとめ

Owl Cafe 5
Photo by sarahlbishop – Owl Cafe 5

究極の癒しを得ることができる「アキバフクロウ」。

それは、フクロウと人間が対等にコミュニケーションを取るからこそ生み出されるものです。

お店を出たら、どんなもやもやもストレスも吹っ飛んでしまうこと間違いなし!

今度の週末は、アキバフクロウに癒されに行きましょう♪