「赤れんが」で歴史散歩!旧北海道庁を見学しよう

Photo by ohshima2520 in Jan.20,2019
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旧北海道庁は、その特徴的な外観から「赤れんが」と通称されています。北海道の開拓の歴史を物語る「赤れんが」で、札幌の知識を深めましょう。建物のおしゃれなデザインが楽しめるうえ、貴重な資料を見学できてお得ですね。


そもそも「旧北海道庁」とは?

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「旧北海道庁」とは、明治時代に建てられた旧官公庁のことです。1888年に建てられた、「アメリカン・ネオ・バロック様式」の建築。

北海道開拓時に置かれた「開拓使札幌本庁舎」を前身に、建て直されたのがこの旧北海道庁。80年間にわたり道庁として役に立ってきました。現在では、開拓時の歴史を伝える資料館として親しまれています。

ここに注目!赤れんが豆知識

赤れんがの中に入る前に、ぜひ注目しておきたいポイントがあります。

屋根の下に光る「赤い星」は開拓と発展のシンボル

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赤れんが庁舎の建物をよく観察すると、屋根の下に赤い星があるのがわかります。これは、「北極星」をシンボルにしたもの。

北の空に光る北極星は、当時の開拓者にとって希望の星でした。その時の志をシンボルにしており、赤れんが庁舎と同時期に建てられた「札幌農学校」跡地などにも印されています。

明治時代当時のものを残した「ガス燈」

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敷地入ってすぐ左手に、ぽつんと立つレトロな街灯。これは、明治時代当時のガス燈を残したものです。提げられた木札に時代を感じます。装飾も凝っていておしゃれ。

日中韓の友好を記念して…観光大使によって植樹された木々

旧道庁舎は政治だけではなく、平和にも貢献しています。世界と日本の絆を感じさせてくれるポイントが、庁舎を取り囲む木々。

実は、その一部は日中韓の観光大使によって植樹されました。常緑種であるイチイの木のように、3カ国の永遠の友好を願っています。

実はここからも見える? 人が邪魔にならないフォトスポット

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「赤れんがを撮りたいけれど、観光客がいっぱいでうまく撮れないなあ…。」その悩み、解決できます!間近ではどうしても、他の見学者でうまく写せないことありますよね。

そんな時は、「赤れんがテラス」に行くのがおすすめ。旧道庁舎から目と鼻の先の商業ビル「赤れんがテラス」内「展望ギャラリー」に登ると、長めの良いところから赤れんが庁舎を一望できるのです。

「展望ギャラリー」は冬季間閉鎖されますので、ご注意下さい。

事前に公式HPをご確認いただくのがよいでしょう。

筆者の体験ポイント

「赤れんがテラス」からの眺めは、撮影にはかなりおすすめです。遮るものがないので、建物全体を綺麗に写せます。テラスなので、景色を眺めながらゆっくりくつろげるこの空間が、筆者のお気に入りです。

赤れんがの中身って?資料館や博物館で歴史探訪

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さて、ここまでは「赤れんが」の外の話でした。ここからは、「中身」の話題です。旧道庁は、現在では資料館として機能しており、開拓時当時の貴重な資料が見られるほか、内装も凝ったデザインを堪能できます。

筆者の体験ポイント

施設自体は大きくありませんが、展示室・ギャラリーの展示品は充実しています。ざっと大まかに見るもよしですが、時間があればぜひじっくり観覧して歴史の知識を深めるのも楽しいです。

特に、開拓時の様子を描いた絵画「赤れんが絵画」は、開拓者達の希望や北の大地の厳しさとの闘いを感じることが出来ました。

これだけは知っておきたい!見学時のポイント

ここでは、赤れんが見学の際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

冬季間は「さっぽろ雪まつり」準備のため閉鎖される場合あり

「赤れんが」は、やはり札幌の観光に重要な地であるだけに、イベントの会場にもたくさん使用されます。特に、「さっぽろ雪まつり」には会場の一つとなるため、その準備やメンテナンスで「見学は外観のみ」となることも。

中を見学したい場合は、訪問時期に気をつけていきましょう。筆者も一度失敗したことがあるので、北海道の公式HP札幌観光協会HPなどでしっかりチェックしましょう。

ドローン撮影は禁止

最近、ドローンにカメラをつけて撮影する方法が流行していますが、旧道庁舎はドローン撮影禁止です。

国の重要文化財に指定されているため、万一建物を破損したりすることがないように、このルールが決められました。いくら撮影したいとは言っても、安全のためにマナーを守りましょう。

トイレは事前に済ませてから

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旧道庁舎敷地内には、トイレが設置されていません。そのため、見学時には事前に済ませておくか、近隣のビル内のものを借りましょう。体調の良い時に訪れることをおすすめします。

ここは助かる!観光に嬉しい無料wifiサービス

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近年は外国からの観光客が増加していることから、「赤れんがFree wifi」が飛んでいます。

とった写真をインスタグラムなどに投稿したり、周辺情報を調べる時には大活躍。サービスに感謝しつつ、使わせてもらいましょう。

「赤れんが」と歴史探索まとめ

今回は、「赤れんが」こと「旧北海道庁舎」の魅力についてご紹介しました。旅の記念に、重要文化財に触れるのもオツなものです。ただデザインが美しいだけではない「赤れんが」に、ぜひ訪れて歴史を感じてみてください。