Photo by YUKA in 2019.04.06

身も心も温まる石川県加賀温泉郷~山代温泉・山中温泉編~


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大阪から特急列車サンダーバード1本で、前田利家・加賀百万石で有名な加賀温泉駅に到着。金沢駅からも在来線で約25分というアクセスの良さ。

都会の金沢から少し離れ、情緒溢れる温泉街で日々の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。


有名な古総湯があるのは、ここ山代温泉! 熱湯風呂並みの熱さに注意!

Photo by YUKA in 2019.04.06

山代温泉には古総湯という、明治時代の総湯を復元した温泉が街の中心地にあります。シャワーなどがなく、脱衣所と浴槽のみという昔ながらの共同浴場なので、初めて入る人は驚きます。ステンドグラスや九谷焼のタイルが何とも美しく、湯あたりも良いのでずっと入りたいですが、なんせ熱い!源泉は熱湯なので、熱ければ自分で湯もみするという古風な温泉。また、シャワーなどがないため、女性の方はメイクに注意して入りましょう。

Photo by YUKA in 2019.04.06

2階が休憩処となっており、こちらも九谷焼のタイルがとても綺麗です。

古総湯の後ろ向かいには、総湯があるのですが、総湯はシャワーなどもついている、比較的、今時の共同浴場です。どちらも入浴してみてはいかがでしょうか。

  • 古総湯 料金500円(大人)
    6:00~22:00 (毎月第4水曜日6:00~正午は休み)
  • 総湯 料金440円(大人)
    6:00~22:00 (毎月第4水曜日6:00~正午は休み)

お洒落なカフェや、彩り豊かな加賀パフェは食べる価値あり!カロリーには気をつけて!

Photo by YUKA in 2019.04.06

山代温泉の温泉通り商店街にある、カフェ「Coworking Café 山代コドン」は、センスの良さを感じる店内で気さくなスタッフさんが美味しいコーヒーを提供してくれます。私がお邪魔した時は、アイスカフェラテの試作中だったようで、メニューになる前のカフェラテを頂きました。テイクアウトし、散策のお供にも◎

  • 営業時間 9:00~17:00
  • 定休日 水曜日・木曜日

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加賀名物・加賀パフェと名付けられた地産地消の5層パフェです。写真は、同じく温泉通り商店街にある「べんがらや」の加賀パフェ。

お皿とソースカップは九谷焼、お盆は山中漆器を使用。急須に入っているのは、献上加賀棒茶なのですが、急須のコースターは加賀手織りという、加賀で埋めつくされた加賀づくしパフェなのです。

加賀パフェは加賀温泉郷に6店舗あり、山代温泉内には、ここ「べんがらや」と古総湯の近所にある「はづちを茶店」が提供しています。お店ごとに種類が違うので、摂取カロリーに気をつけながら食べてみてください!

べんがらや

・営業時間 10:00~17:30
・定休日 水曜日

はづちを茶店

・営業時間 9:30~18:00
・定休日 水曜日

松尾芭蕉が愛した山中温泉・菊の湯

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日本三名湯の1つ「菊の湯」は、松尾芭蕉の「山中や 菊はたおらじ 湯のにおい」の句からこの名前がついたという、1300年もの伝統を持つ名湯です。

温泉街や鶴仙渓を散策後、疲れを癒してくれる菊の湯は無料の源泉足湯もあるので足湯だけでも◎ 山代温泉の古総湯同様、お湯が結構熱いのでお気を付けください。

  • 7:00~22:30
  • 大人440円

山中温泉散策 ~目指すはこおろぎ橋・鶴仙渓・あやとり橋~ 思っていたよりハードな道のりではありません!

Photo by YUKA in 2019.04.06

山中温泉の中心地「菊の湯」からゆげ街道を散策しながら歩くこと約20分、坂を下ると、こおろぎ橋に出ます。山中温泉のシンボル的なこおろぎ橋は、江戸時代に造られた橋とのことで、2019年に架け替え予定と聞いていましたが、4月の時点では、まだのようでした。

こおろぎ橋を渡り、北陸一の渓谷美「鶴仙渓」をハイキング。遊歩道があるので、普段履いているスニーカーでOKです。また、道中には屋根のついた小さな休憩処もあるので、疲れを感じたら自然を眺めつつ休憩しましょう。

こおろぎ橋から歩いて、そろそろ疲れてきたなぁと思う頃に、鶴仙渓名物の川床が見えてきます。

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清らからな水の流れを眺めつつ、川床で一休み。大自然に囲まれて、食べるスイーツは別格です。

メニューは豊富ではなく、抹茶しるこやロールケーキ、飲み物などです。席数もそう多くはないので、土日のお昼過ぎ、ティータイムは避けた方が良いでしょう。

鶴仙渓の途中には男女別のお手洗いを2か所見つけることが出来ましたが、この川床にはお手洗いがありませんので注意しましょう。

  • 期間4/1~11/30
  • 営業時間9:30~16:00
  • 雨天・河川増水時は中止

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ここまで来れば、階段を上がると「あやとり橋」に出ます。

あやとりをしているように見えるからと名がついた「あやとり橋」。

下は鶴仙渓の川の流れや、川床などを一望できる橋なのですが、立ち止まると結構揺れているのがわかります。高い所が苦手な人はちょっと厳しいかも・・・。

あやとり橋を抜けると、ゆげ街道に出るので、地図がなくても迷うことなく山中温泉散策が出来ます。

旅のまとめ

加賀温泉駅から市バスで山代温泉・山中温泉へ出られるので車がなくてもしっかり楽しめるのが山代・山中の良いところ。また、山代温泉・山中温泉はそれぞれ半日あれば見どころは十分回れますので、1泊目は金沢、2泊目は加賀温泉の2泊3日もおすすめです。

散策には歩き慣れた靴と、身軽な服装、女性の方はメイク道具も忘れずに。温泉街の散策にはレンタサイクルもあるので、歩きたくない人は利用してみるのも良いでしょう。

都会の喧騒を少し忘れて、たまには静かな温泉街でゆっくり、まったり過ごすのも極上の旅プランです。

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