満喫★週末1泊2日の高知TRIP★~食のひろめ市場・食べ歩きの日曜市・龍馬像で有名な桂浜~

Photo by YUKA in 2017.08.05

幕末の志士たちで有名な高知県。

話題のグルメショップが軒を連ねるひろめ市場や日曜市。

気さくな高知民と、美味しい料理にお酒。

少し足を運ぶと坂本龍馬像で有名な桂浜。

私が初めて高知を訪れたのは10年ほど前です。すっかり高知に魅了されてしまい、今では年に1回は高知を訪れるようになりました。

一度訪れたらアナタも高知の魅力にはまるはず。週末1泊2日でも高知を存分に楽しめる市内オススメ観光スポットをご紹介します。

高知の「うまいもん」が大集結★ひろめ市場

Photo by YUKA in 2017.08.05

高知に来たら、外せない「ひろめ市場」。約60店舗の高知グルメが集結しており、大きなフードコートの様です。

購入した食べ物・飲み物はフリースペースでわいわい食べるのが高知流。混雑してきたら譲り合って相席にしちゃいましょう。昼から(朝から!)グビグビお酒を飲むのも高知スタイル。

高知と聞いて忘れてはいけない食べ物といえば、藁焼きかつおのたたき。「明神丸」はひろめ市場の中でも1番の人気店。新鮮なかつおのたたきは臭みもなく藁の香りが食欲をそそります。薬味とポン酢で食すのも良いですが、せっかく高知へ来たからには塩で食べるのもオススメ。

各お店が様々なお惣菜を売っているので、1つずつ買って大勢でシェアできるのもひろめ市場の良いところ。

高知のところてんは、かつおだしとすり生姜、ぶしゅかんと呼ばれる柚子みたいな柑橘類を絞って食べるのですが、初めて食べた時は今までのところてん概念が覆されること間違いなしです。

また、イートインスペースのあるお店は、[ドリンクだけウチで頼んでくれれば持ち込みOK]というスタイルも多いので、ゆったり座りたい人にはこちらもオススメ。私は基本的にお店の人に声をかけて頂き、店内でゆっくりと食べています。フリースペースが混んできたらお店の人から声をかけてくれる気さくさも◎

また、ひろめ市場のフリースペースは、どこでも喫煙OKなのです!今時、珍しい昔ながらな雰囲気を楽しめます。

土日のお昼時は観光客で混雑するので、朝は早めに出発し、お昼前にはひろめ市場に着くようにタイムスケジュールを組むことをオススメします。

施設情報

【住所】〒780-0841 高知市帯屋町二丁目3-1
【電話番号】: 088-822-5287
【お問合せ】 office@hirome.co.jp
【営業時間 】 8:00~23:00(平日・土・祝日)/7:00~23:00(日曜)
※店舗の営業時間は店舗により異なります。
休館日 元日、1月・5月・9月の第2または第3水曜日(詳しくは、公式ページ内インフォメーションをご確認ください)

Photo by YUKA in 2017.08.05
Photo by YUKA in 2017.08.05
Photo by YUKA in 2017.08.05
Photo by YUKA in 2017.08.05

~食べたいもの・欲しいものと出会える日曜市~

Photo by YUKA in 2017.08.06

宿での朝食を済ませたら毎週日曜日開催の日曜市へ。早朝にも関わらず、市場は大賑わい。高知城の追手門から1キロ以上続く青空市場です。途中で、ひろめ市場と合流するので座って休みたくなったら迷わずひろめへ。

市場は高知名物のアイスクリンや生しぼり文旦ジュース、朝から行列のいも天など食べ歩きにも最適。市場というだけあって、新鮮で大きな野菜がお買い得。袋だらけになるので、手軽なエコバッグを持参してここで買ったものを入れていった方が良いと思います。

市場の人たちの愛嬌のある土佐弁と活気が、よりいっそう高知旅を楽しませてくれます。ジャムや可愛い雑貨、骨董品まで何でも揃う日曜市。朝8時にはお店が出そろっているので朝食を早めに済ませて日曜市に向かいましょう。

ぶしゅかんや、文旦など、高知ならではの柑橘類はお土産にしても喜ばれます。

私は自分用に買って帰って焼酎やプレーンチューハイに入れ、帰宅後もしばらく高知気分に浸っています。

Photo by YUKA in 2017.08.06

施設情報

【開催日】毎週日曜日(1月1日・2日と、8月10日から8月12日まではお休みです)
【開催時間】
-夏時間(4月から9月)5時-18時
-冬時間(10月から3月)5時30分-17時
※出店の準備及び片付けの時間を含みます。
【場所】高知市追手筋
【お問い合わせ先】: 産業政策課 街路市係 電話: 088-823-9456

高知といえば坂本龍馬!龍馬像と桂浜散策

Photo by YUKA in 2018.09.02

JR高知駅からバスで桂浜へ。幕末の志士・坂本龍馬ゆかりの地、桂浜。龍馬像が立つ高台からは桂浜と太平洋を一望できます。

龍馬像はかなり大きいので記念撮影は離れて下から撮りましょう。

諸説はありますが、この坂本龍馬像と室戸岬にある中岡慎太郎像は向かいあっている、と言われているそうです。

Photo by YUKA in 2018.09.02

龍馬像がある高台から階段を降りると桂浜へ。波が高いので、海辺には近づけないようになっています。(近づくと警備員がスピーカーを使って注意をしてきます。)

近くには、水族館や坂本龍馬記念館があり、ゆっくりと過ごせます。

歩いているとあらゆる所でアイスクリンが売られているので、小腹がすいたらアイスクリンチャージをしましょう。

施設情報

【所在地】〒781-0262 高知市浦戸9
【駐車場】有料 1回小型・軽自動車400円/バス800円/タクシー160円/自動二輪50円 普通車500台
【交通アクセス】JR土讃線高知駅から、車で30分
とさでん交通バス南はりまや橋から桂浜行終点下車約30分、海岸まで徒歩5分。MY遊ばすでJR高知駅から五台山(高知県立牧野植物園、竹林寺)経由、桂浜まで約70分。
【お問い合わせ】高知市観光振興課 電話:088-823-9457 Fax:088-823-9415

★市内のオススメ宿泊施設★

①土佐御苑

Photo by YUKA in 2017.08.05

JR高知駅から徒歩7分。無料のレンタサイクルもあるので、ひろめ市場や日曜市まで楽々。もちろん、歩いてでも10分もかからずに行ける距離です。

高知で降りると駅前には龍馬像や武市半平太像などが並んでいるのでまずは記念撮影を。さらに、はりまや橋で記念撮影をして、ひろめ市場に向かうのがオススメ★

旅館の雰囲気、おもてなし、部屋、温泉、食事とどれも大満足できること間違いなし。近くにコンビニもあるので便利。

ロビーには小さな はりまや橋がありプチ記念撮影も◎

宿泊後、数日経つと担当の仲居さんから手書きの気持ちのこもったお手紙が届くのも心が温まります。

Photo by YUKA in 2017.08.05

②料亭旅館 臨水

Photo by YUKA in 2018.09.02

高知城前から徒歩7分。徒歩10分ぐらいで、ひろめ市場のある帯屋町商店街に到着。商店街散策もオススメ。

土佐藩主 山内一豊公の邸宅跡だという歴史ある料理旅館。

食事だけの宴会も開かれているようで、高知の郷土料理「さわち料理」は絶品。三代目のおかみさんもスタッフの方も親切で、田舎に帰ってきたかのような気持ちになります。

洞窟のような造りの温泉は貸し切り風呂になっているので、気兼ねなくゆっくりできます。

翌朝のしっかりめの朝食も絶品です。部屋数が少ないのでうるさくなく、穴場旅館です。

※共同トイレ・共同洗面所です。

Photo by YUKA in 2018.09.02
Photo by YUKA in 2018.09.03

オススメ土産&お楽しみ

Photo by YUKA in 2018.09.02

市内はお土産屋さんがたくさんありますが、その中でも「ごっくん馬路村」というゆずジューズはその場で飲むのも美味しいですし、ばらまき土産にもオススメです。

馬路村シリーズは他にもゆずポン酢やゆず茶漬けなど、ゆずの村で有名な900人ほどの人口が暮らす小さな村です。村おこしの為に「ごっくん馬路村」が発売され、大ヒット。ゆずの爽やかな香りとはちみつの優しい香りが合わさったどこか懐かしい味のする優しいドリンクです。

高知では自動販売機やスーパーでも売られているぐらいの定番商品。1本120円とお手頃価格なのでお試しあれ。

高知には「龍馬パスポート」と呼ばれるものが存在します。スタンプラリーのような無料のものですが、スタンプの数でランクが決まり、最高ランクになると県内の宿泊券2万円分をプレゼントしてくれます。宿泊施設やアクティビティに参加したり、ひろめ市場などでも様々な場所でスタンプを押してもらえるので集めてみるのもオススメです。

JR高知駅に着いたら、駅前にある「とさてらす」やその他参加施設に行き、「龍馬パスポート申請書」を手に入れましょう!

★旅のまとめ★

服装ですが、日曜市は結構歩く+桂浜は階段とじゃり道なので、女性はヒールではなく歩きやすいスニーカーなどの方がオススメです。食とお酒が美味しい街なので、ラフな服装のほうがゆったりと飲み食いできます★

また、夏場は非常に暑いため、帽子・サングラスは必須です。

ホテルや大きなお土産屋さんは、配送を承ってくれるので、帰りの荷物はあまり気にしなくても大丈夫です。

高知県は、広大な土地ゆえに観光スポットがたくさんあります。その中でも高知市内は、立地的にもまずは最初に訪れて高知県の文化に触れ合うのに最適です。

歴史好きでなくても、活気溢れる高知民との関わり合いはアナタの心をきっと豊かにしてくれるはずです。