直行便でラクラク★週末2泊3日でとことん楽しむ!~一生に一度は屋久島へ!~

Photo by YUKA in 2018.06.09

東京からも大阪からも直行便が出ていて簡単に行ける屋久島。

一生に一度はあの有名な屋久島・縄文杉を見にトレッキングの旅はいかがでしょうか。

体力に自信がある人は勿論、自信のない人も楽しめる屋久島観光をご紹介します。

ちょっとハード!?私がやってみた弾丸トレッキングコース

Photo by YUKA in 2018.06.09

ツアープランを見ていると、3泊4日が多く、なかなか2泊3日が見つからない・・・

大手オリオンツアーを探し、やっと見つけたのが、

1日目⇒自由行動
2日目⇒早朝集合、縄文杉トレッキングへ
3日目⇒早朝集合、白谷雲水峡へ ~帰路へ

という一見ハードに見えるツアープラン。大した体力もないのに、私は迷いもなく申し込みました。

~1日目~ ゆっくり島内観光 地元スーパーは安くて美味しい!

Photo by YUKA in 2018.06.08

13時過ぎに屋久島空港へ到着し、まずは宿へ。

私が泊まったのは「シーサイドホテル屋久島」。屋久島の北西にあるホテルです。空港からバスで30分もかからずホテルの近くに到着です。

近くには屋久島観光センターなどもあり、お土産はここで揃います。

ホテルからすぐのスーパー「ヤクデン」へ。

屋久島名物と言えば「きびなご」。きびなごや新鮮なお刺身と地ビールを購入し、スーパー入口のベンチで頂きました。

基本的なトレッキング装備はホテルで有料レンタルをしているのですが、トレッキングはなんせ長丁場。こまめな休憩時に食糧が必要不可欠なのでスーパーでパンやドーナツなどを買いだめします。

その他、足りないトレッキング用品は、ホテルから歩いていける「ナカガワスポーツ」で揃います。

女性の方は、念の為「使い捨て簡易トイレ」を持参するかナカガワスポーツで購入しましょう。

~2日目~ 念願の縄文杉トレッキングへ

Photo by YUKA in 2018.06.09

早朝4時前にホテルまでバスでお迎えが来ます。

縄文杉から遠い宿順に拾っていく感じです。縄文杉へ向かう人たちと相乗りですが、早朝という事もあり、皆さんとても静か。

縄文杉トレッキングは5~10名ほどのグループに分かれてそれぞれにガイドさんがつきます。

縄文杉入口(荒川登山口)でバスを降り、朝食弁当を皆で食べ、自己紹介をしたりストレッチをしたり。6時頃にはトレッキングがスタートします。

ところで、このトレッキングですが、縄文杉への道のりはわかりやすく、道なりに進んでいくと到着するのでガイドなしでも問題ありません。

しかし、木の種類や歴史などを教えてくれたり、写真スポットを教えてくれるのでガイドさん有りの方が知識が増え、また皆と雑談しながらトレッキング出来るので断然楽しいです。

人気のガイドさんや、外国人もOKなガイドさん、マンツーマンガイドさんなど、いろんなガイドさんがいます。

屋久島はご存知の通り、雨が多く台風シーズンと重なると、計画していたツアーが中止になるので注意が必要です。

ただ、多少の雨はトレッキングには適しており、「森の精霊」が写りこむ幻想的な写真が撮れることもあります。雨を楽しめるのも屋久島ならでは。

残念ながら、私の時は、まさかの快晴。帰りのラスト30分ほどから土砂降りになりました。

~3日目~ 白谷雲水峡

写真提供:鹿児島県観光サイトかごしまの旅

私の時は前日の夜から台風による大雨・暴風で中止になりました。でも、このお陰でまた屋久島へ行って次は白谷雲水峡へ行こうと思えたので良かったです。

白谷雲水峡は朝7時出発で、お昼前には帰って来られるという3時間半ほどのトレッキングです。

帰りは空港か宿まで送ってくれるので、空港前の「縄文の宿まんてん」の温泉に入って帰ろうと思っていました。

白谷雲水峡にも樹齢3000年と言われている弥生杉や綺麗な滝など、見どころがたくさん。そして宮崎駿監督の「もののけ姫」のイメージにもなった森として有名です。

なだらかな道が多く、トレッキング初心者でも安心です。

ただし、縄文杉トレッキングと違い、岩場は滑りやすいので注意が必要です。

縄文杉トレッキングがメインなら、空港目の前の「縄文の宿まんてん」がおすすめ!

写真提供:縄文の宿まんてんホームページ

宿泊施設は、屋久島で1番人気の「縄文の宿まんてん」がおすすめ。

空港の目の前という事もあり便利が良いですし、縄文杉トレッキングの登山口に近いので早朝の集合は遅め、疲れ果てた帰りも早く降ろしてもらえます。

私も3日目はここの温泉だけでも入って帰りたいと思っていたぐらいです。

そして、私が泊まった宿「シーサイドホテル屋久島」は縄文杉トレッキングだけでなく、白谷雲水峡へ行く人や、宿の夕食は付けずに島で現地の味を食べたいという人にはおすすめ。

食べなきゃ損!ハズレなしのおすすめ晩御飯!~トレッキングガイドさんも通うおすすめ居酒屋!~

Photo by YUKA in 2018.06.09

せっかく屋久島に来たのだから、現地の新鮮なご飯を楽しみたい!と思い、宿の夕食は付けませんでした。

焼肉鹿児島ホルモン

1日目の夕飯は、島をブラブラ歩いて見つけた「焼肉鹿児島ホルモン」という焼肉屋。

翌日は約10時間ものトレッキングということもあり、スタミナを付けたかったのは勿論のこと、お店の看板に「鹿肉」と書いてあったので興味津々!

豊富なメニューと女将さんも愛想が良く、店内もとても綺麗。

若大将

2日目の夕飯は、トレッキングガイドさんに教えてもらった「若大将」。

ガイドさんも通う地元の人たちに人気の海鮮居酒屋。連日満席という情報を得たので、トレッキングが終わり宿へ帰ってすぐに電話。しかし、もうすでに予約でいっぱい、21時頃には案内できますとのこと・・・今回は諦めました。

次回の白谷雲水峡の時に絶対行こうと心に誓いました。

若潮寿司

結局、この日は宿から歩いていける「若潮寿司」へ。

ここはご夫婦で営んでいるカウンターと座敷のお店。新鮮な刺身・お寿司・天ぷらなどが楽しめます。お刺身やお寿司が分厚くて食べ応えあり!料金もリーズナブルで私以外は常連さんのようでした。

旅のまとめ

気になる体力ですが、私は屋久島旅行を決めてからの1ヶ月間、1日30分は歩くようにしました。あとは筋トレ。

ですが、普段10時間も歩かないので決して楽ではなかったです。もっと筋トレを徹底的にやれば良かったと後悔。

宿へ帰ったら試してほしいおすすめケア

宿へ帰ったら温泉で1日の疲れをオフしますよね。その際に、温泉⇒水風呂⇒温泉⇒水風呂の温・冷・温・冷を5分ごと3回くらい交互に浸かってみてください。水風呂は下半身だけでもOKです。

これをするだけで翌日の筋肉疲労感が全然違います。

そして、忘れてはいけないのが、湿布!普段から使い慣れている湿布を持参しましょう。(宿に言うと売ってくれますが割高、よくわからないメーカーの湿布を頂けます。)

温泉から上がったら湿布を貼ってとことんケアをして翌日に疲れを残さないように気を付けましょう。

普段から歩いたり、簡単な筋トレをしておくと、意外と楽しめるのがトレッキング。

そこまで体力に自信がなくても大丈夫!一生に一度は是非、縄文杉トレッキングへ。