釧路観光のおすすめスポットを紹介!グルメ・湿原・周辺観光と欲張りできちゃう旅

写真提供:釧路阿寒湖観光公式サイト
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日本一涼しい街釧路。日本でも北のはしっこにある釧路。なかなか気軽に行ける気がしないエリアかもしれませんが、実際に行ってみるとなんでもっと早く行かなかったんだろうと思うほど魅力満載の街でした。

そんな釧路の一年間の様々なおすすめや観光スポットを、地元在住の友人・伝吾さんの情報と実際に尋ねてみた様子を交えながらお伝えしてみます。

9月の釧路はいろんな意味でお得だった

意外と近い!?東京と釧路

釧路って東京に住んでいるとものすごく遠いイメージですよね。どうやって行くの?って思ってしまうくらいな感じなんですが、実は直行便の飛行機だと1時間半で到着してしまうんですよね。

お値段も片道2万弱で行けてしまいます! 意外と近くてお手軽だと思いませんか?

ちなみに釧路タンチョウ空港。空港に釧路で出会う事が出来る野生動物の像が色々と置いてあって空港を見るだけでもとっても楽しいんですよ。

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.02

素泊まりのビジネスホテルがおすすめ

地元在住の友人Mさんに言われた事。「釧路で泊まる時には素泊まりのホテルを是非とってください。釧路に来てホテルで食事をするのは勿体ない! おいしいものがこれでもかというほどありますからね。」

そんなアドバイスでビジネスホテルを予約したのですが、釧路市街地のビジネスホテル、宿泊料も結構安いです。駅周辺に結構しっかりしたホテルがいっぱいあるんですが、素泊まりだとだいたい3000~5000円くらいのお値段。うまく探せばなんと2000円台のホテルも!

しかも多くのホテルがビジネスホテルだけど温泉大浴場付きです。これは嬉しいですね。

浮いたお金はレンタカーやお料理、観光などに回せちゃいますよ。

実際に回った観光プランを公開

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.02

実際に私が行った時のプランはというと、こんな感じでした。このプランは地元在住のFacebookの友人、伝吾さんが釧路を満喫するためにと立ててくれたプランです。

この時には私と私の彼氏と二人で行き、伝吾さんと3人の旅行です。

<初日>
釧路到着後、大漁どんぱく会場で食事→石川啄木記念館見物→夜は花火大会
<二日目>
和商市場見物後、ノロッコ号で釧路湿原駅まで移動し伝吾さんと合流、その後車で湿原展望台→摩周湖~硫黄山~川湯温泉駅~屈斜路湖~鶴居村で温泉を堪能~釧路食堂~まなぼっと展望台から釧路の夜景を見物~ホテル
<三日目>
釧ちゃん食堂で朝食後、鮭遡上エリアとサイロを見ながらしばしドライブ~道の駅丹頂の里~雄別炭鉱跡~阿寒湖・アイヌコタン(昼食)~まりも見物(阿寒湖エコミュージアムセンター)~土産物をみながら足湯を楽しむ~オンネトー~空港へ

地元の人が厳選してくれたから、という事もあるんですが釧路周辺エリアをくまなく回る三日間。

よく北海道を一週間なんていうツアープランもありますが、実際、釧路周辺エリアだけでもMさんが言われていた通り、1週間くらいあった方がいいです。これでもあちこちホントに駆け足で回ったような状態。それくらい見どころいっぱいでした。

では、いよいよ具体的に私が回った様子を少しずつ紹介しますね。

釧路の夏の終わりを彩るどんぱく花火大会

写真提供:釧路・阿寒湖観光公式サイト

どんぱく花火大会って?

釧路市で開催されるどんぱく花火大会。阿寒観光協会主催の大漁どんぱく大会の一環として行われ、北海道でも最大を誇る三尺玉花火が有名です。

花火は釧路港で行われるため、ホテルによっては室内から見る事も可能ですが、屋台なども沢山出るので会場で見るのがおすすめです。

大漁どんぱくで釧路グルメを一度に堪能

花火大会と一緒に開催される大漁どんぱくでは釧路周辺のグルメが屋台として立ち並び、釧路グルメを一気に楽しむことが出来ます。

私たちも厚岸の牡蠣や阿寒ポーク、エゾシカのお肉、釧路牛乳など堪能しました。

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.02

観光者でも花火を特等席で見られるポイント

主催者さん側で用意している有料席は残念ながらありません。ただし地元の民間のお店等で用意されているところもあるようなので、早めに問い合わせするとうまく捕まえる事も出来るかも。

なので観光客の場合、おすすめポイントとしては

  • まなぼっと展望台
  • 港文館(このあたりはスターマインが至近距離で見られます)

といったあたりになるかと思います。

あとは、大漁どんぱく会場からは比較的真正面の位置で花火を見る事が可能なので、花火スタートまでそのエリアで頑張ってみるのが意外と一番楽かもしれませんね。

なお、遅い時間になってくると冷え込んできますので上着のご用意をお忘れなく

まさかの花火大会で豚汁

今回実は、私たちは伝吾さんからの情報で地元の方優先で用意されている民間の椅子席を抑える事が出来ました。そちらはソフトドリンク飲み放題の椅子席。

花火大会までのんびり時間を潰したあと会場にいき、いよいよ始まるころには周辺の気温もかなり冷え込んできました。

ソフトドリンクは飲み放題なのですが・・・寒い! とても冷たい飲み物という気分ではないな~と思っていると、会場席横で豚汁が発売!さっそく豚汁を頂きながら見る事に。

豚汁をすすりながら花火を見るなんて経験は初めてでしたが、ほんとにキレイで素晴らしい夏の思い出になりました。

ラストは目玉の三尺玉!! 会場ではカウントダウンが入ります。

釧路ではずせないグルメの数々

すえひろ通りの居酒屋さんで溢れ丼を楽しむ

東京でこんな居酒屋さんがあったらコスパの問題で一発でつぶれてしまうんじゃないかと思うほど大盤振る舞いな居酒屋さんがあります。それがやん衆酒場釧路食堂。

まず、お通しがアワビ!

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.03

この時点でもうあり得ないんですが名物のあふれ丼がまたすごい。あふれ丼はお店の公式動画を是非見てください。こんだけ盛って980円です。

私たちはあふれ丼は頼まなかったんですが周辺のお客さんが頼むたびにお店の中でお客さんも全員参加のコールが入り、見ているだけでも楽しかったです。

その他にもザンギやコマイ、ほっけなど釧路のグルメを堪能できます。

お店からの帰りにはなんとお店からお客さんへのお土産ということでメッセージ入りバナナのプレゼントが!

居酒屋でお土産にバナナもまた初体験でしたが、何より素敵なのが1本1本全部に皮の部分にマジックペンで手書きのメッセージとイラストが入ってたんですよ。

なお、バナナは翌朝のおめざに頂きました。

釧路漁港釧ちゃん食堂で取れたての海の幸

釧路漁業組合が経営する食堂が朝早くからやっている、という事で伝吾さんに連れて行ってもらったのがこの釧ちゃん食堂

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.04

私たちがいった時期はちょうどサンマの水揚げが始まっていて、サンマの刺身定食を食べる事が出来ました。新鮮だからこそできるこの刺身!こんだけ入って800円というお得価格。

北海道ではサンマのお刺身は一味か黒コショウを振ってから醤油をつけて食べるそう。これがまた美味しいのです。

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.04

観光客にも有名!和商市場の勝手丼

和商市場では、炊き立てごはんだけ先に購入し、好きなお刺身を好きなだけ買って乗せて食べる、勝手丼があります。ご飯を買わずにお刺身だけその場で買って食べる事ももちろん可能!

ちなみに私はシシャモの刺身とくじらの刺身を頂きました。

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.03

そしてこちらがシシャモの刺身。普段食べるあの焼いたシシャモをさらに濃厚にしたような味のお刺身で大変美味しかったです。

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.03

そうそう!実は、和商市場に行く時には一つだけ、覚えておいたほうがいいコツがあります。それは、市場で「どこから来たの?」と言われたら「市内から」と答える事

地元の人らしいぞという事で、より品質のいいモノを安く出してくれるみたいです。

釧路ラーメン

釧路には実は北海道の四大ラーメンの一つと言われるラーメンがあります。それが釧路ラーメン。かつおだしの効いた醤油に細いちぢれ麺のとてもさっぱりした食べやすいラーメンです。

私たちは市街地で食べに行くタイミングがなく、空港で頂きましたが、すえひろ通りには老舗の有名店も色々とあるみたいです。

なお、老舗店の見分け方ですが、青い暖簾のお店を探すのがポイントだそうです。

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.04

その他釧路のローカルフードたち

今回食べきれなくて断念したのですが、スープカレー、スパカツもおすすめだそうですよ。次に行く時には絶対に食べるぞ!と決めています。

写真提供:伝吾

車なしでも回れる釧路市街地

初日、車なしで回った市街地をご紹介します。釧路周辺まで観光するなら車があった方が絶対に便利ですが、市街地は意外と範囲も限られるため、歩いて回る事も可能です。

港文館(石川啄木記念館)

写真提供:釧路阿寒湖観光公式サイト

釧路港の先に位置する港文館は、石川啄木が釧路に滞在した折の資料などが飾ってありました。

1階はカフェになっていて、お客さんも少ないので穴場としていい感じにのんびり過ごすことができますよ。

フィッシャーマンズワーフMoo

お土産などをまとめて購入することが出来ますが、実はここには日本に唯一のとっても珍しいものがあります。それがこのカニキャッチャー!

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.02

1回300円、2回500円ですが、毛ガニはあんまり動きが激しくないのでだいたい2~3回以内でキャッチできるそうです。うまくいけば1回で取れる事も

とれたカニはそのまま近くのお店に持ち込んでゆでてもらってそこで食べる事もできます。

幣舞橋から眺める世界三大夕陽

釧路と言えば世界三大夕陽。夕陽をテーマにしたお菓子が作られているほど有名です。私たちも花火大会までの待ち時間にいい感じに夕陽を撮影することが出来ました。

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.02

夕陽をきれいにとるのもなかなか難しいそうで、完全に晴れていてもだめ、曇りすぎていてもだめなんだそう。適度な量の雲が出ていると雲が夕陽の赤に照らされて見事な状態になります。

地元ではこんな画像の事を「化ける」というそうです。いい具合に化けた夕陽を取る事ができました。なお、釧路の夕陽は、「くしろ夕焼け倶楽部」さんのサイトでネット上でも楽しむことが出来ますよ。

意外とすごい釧路の夜景

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.03

幣舞橋を道路沿いに少し山の上に歩いた場所にあるまなぼっとという釧路市の生涯学習センターには無料の展望台があり、そこからは釧路市街の夜景を見渡すことが出来ます。

大通り沿いがとても明るくてすばらしい夜景です。せっかく釧路に行くならぜひ行ってみてくださいね。

ノロッコ号で釧路湿原へ

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.03

JR釧路駅から釧網線を走るノロッコ号を予約。お昼前の時間帯のノロッコ号に駅弁を買って乗り込めば、釧路の美味しいお弁当を楽しみながら湿原観光が出来ます。

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.03

この時は伝吾さんおすすめの「いわしと鯖のほっかむり弁当」と「釧路漁礁」を購入。

釧路漁礁はかにやいくらがこれでもかというほど入った超贅沢弁当。ほっかむり寿司はうすーく切った酢漬けのかぶといわし・さばが見事にマッチしていてとっても美味!さわやかな味わいでいくらでも食べられる感じでした。

湿原を至近距離で見物

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.03

釧路をでてしばらくは普通の住宅街を通過するんですが、次第に湿原の中に入っていきます。目の前にはまるでアマゾンの大森林のような光景が広がります。

車内では湿原観光のためのアナウンスが入り、湿原や湿原の植物についての説明もあります。

電車よりは比較的ゆっくり走る観光列車なので、のんびりと湿原を楽しむことが出来ますよ。

野生動物にも会える

湿原を走っていると、なんと途中で大きなエゾシカが線路ギリギリの位置に登場!あまりにも突然の事だったので写真も取れなかったのですが車内でもエゾシカがいますよと放送がはいり、乗客皆さん大興奮でした。

ちなみに釧路ではこのエゾシカやタンチョウヅル、キタキツネなど様々な野生動物に会う事が出来ます。

ノロッコ号限定スイーツ

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.03

ノロッコ号の中では車内販売限定品のプリンが売ってました。これがまた美味しくて(笑)駅弁のデザートに楽しみました。

なお、ノロッコ号の中にはスタンプ台があって、乗車記念のスタンプも押せるようになってましたよ。

湿原展望台の穴場

Photo by 野沢菜月 in 2017.09.03

釧路湿原の展望台といえば諸岡展望台が有名ですが実は少し離れたところに「二本松展望地」という場所があります。けものみちかと思うような急坂をひたすら登っていくのですが気持ちいい風が吹き抜け最高のロケーションです。

なお、野生の熊が出る事があるため、歩く際にはパンパンと手をたたき、音を立てながら人間がいるアピールをしてください、との事でした。

二本松展望地は一応GoogleMAPには載っているので、チャレンジしてみたい方は是非どうぞ。

釧路湿原の広さ

釧路湿原は、山手線がそのまますっぽり7つも入る広さなんだそうです。その中には保護地域もあって、人の立ち入りが禁止されているために、まだ研究されていない場所も多いのだそうです。

未確認の生物や未確認の植物もあるのではないか、との事でした。日本の中にもまだそんな場所があるってちょっとわくわくしませんか?

四季を通して楽しい!春・夏・冬の釧路のおすすめ

釧路の春のおすすめ

写真提供:釧路・阿寒湖観光公式サイト

本土の春といえば桜のお花見が定番ですが、釧路周辺で桜の花見が出来るのは5月下旬になってから。一般的な春休みシーズンである3月~4月ごろだとまだ冬だと思っていいでしょう。

ゴールデンウイークあたりの時期になると阿寒湖では遊覧船が氷を割って進む様子を楽しむことが出来るそうですよ。また阿寒湖では氷上フェスティバルがあったり、丹頂の里の千年祭などなど沢山のお祭りが開催されます。

釧路の夏のおすすめ

写真提供:釧路・阿寒湖観光公式サイト

釧路の夏は短いけどとっても賑やか!なぜって、通常なら日本で春に咲く花と夏に咲く花が一斉に同じ時期に咲くんです。桜、コスモス、アジサイが一度に咲くのが釧路の夏の始まり。

夏は涼しい湖面でカヌーを楽しむのもいいですね。湿原の大自然をじかに肌で感じる事が出来ます。

そして釧路では「霧フェスティバル」というイベントがあります。釧路の人は海の霧までお祭りにしてしまうんですね。

その他にも魚まつりや港まつり、誰でも飛び入り参加できる仮装盆踊りなどが開催されます。

釧路の冬のおすすめ

釧路の冬は厳しい!しかし、厳しいからこそ体験できる事もあります。

例えば弟子屈周辺では最低気温がマイナス20度を超えるレベルになります。露天風呂に浸かりながらタオルをぶんぶん回せば、よくテレビで見る棒のように固まったタオルの出来上がり(笑) そう。釧路の冬はまさに「バナナで釘が打てる」世界なのです。

また、釧路港には

流氷

がお目見えします。流氷というとなんとなく北海道でもオホーツク海に面したエリアまで行かないと見れないイメージがありますが、釧路でも見れるんですね。

写真提供:伝吾

そして大楽毛海岸周辺では、地元の方命名の「オタノシケアイス」を見つける事が出来ますよ。

写真提供:伝吾

屈斜路湖では御神渡り、摩周湖や阿寒湖では冬の花火大会を開催しています。また湖がすべて凍るため、湖上まで歩いて行ってワカサギ釣りを楽しむことも出来ます。

(写真は真冬の阿寒湖です。別記事の夏の阿寒湖の写真と是非比べてみてくださいね)

写真提供:伝吾

まとめ

  • 夏のどんぱく花火大会は三尺玉花火とグルメの祭典
  • 釧路に行くならホテルは素泊まりがお得
  • 市街地は徒歩観光でも十分楽しめる
  • 釧路湿原はノロッコ号からの観光がおすすめ
  • 周辺観光はレンタカーがおすすめ
  • 四季を通しておすすめポイントがいっぱいある

周辺観光も合わせると釧路にはじっくり回っても飽きないだけの観光スポットやグルメが目白押しでした。

まだ秋口の時期にしか行っていませんが、是非すべてのシーズンに回ってみたいものだと思っている場所いついっても思いっきり楽しめる釧路、是非たっぷり時間を取って行ってみてくださいね。

なお、今回釧路市街地周辺のみ紹介していますが、私たちが実際に回った旅行コースの後半、阿寒湖周辺エリアは別の記事の方にまとめさせていただきましたので続きはぜひそちらをご覧ください。

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