モアイの聖地!サンメッセ日南がオススメな理由!

photo by ayaka in April 28,2018

みなさん、宮崎県のサンメッセ日南をご存知でしょうか?世界で唯一、完全復刻のイースター島のモアイ像がお出迎えしてくれる公園がサンメッセ日南です。

入場料は大人700円、中高生500円、4歳以上のお子さま400円とリーズナブル。しかも駐車場は無料です!

日南海岸沿いにあり見晴らしも良く、とっても開放的な気分になれます。ご家族やお子様連れも、カップルもお友だち同士でも楽しめます。

ここでは、サンメッセ日南へのアクセス、モアイたちの歴史、おすすめグルメ情報をたっぷりお届けします!

モアイたちの意味と歴史って?

なぜ、宮崎県にモアイたちがいるのでしょうか?

それは、1992年、日本のモアイ復刻チームがイースター島の倒れていた15体のモアイたちを3年かけて立ち上げた奉仕と友情に対して、イースター島長老会と島民たちが世界で初めて、唯一、復元することを認められたのです。

日本で復刻が認められ、どこに作ろうか考えた時、この日南の素晴らしい風景がモアイたちにマッチするということで、こちらに作られたそうです。

サンメッセ日南のモアイたちの背にする遥か15.000キロメートル沖にイースター島があるので、なんだか神秘的ですよね。

photo by ayaka in April 28,2018

世界で初めて西欧人がこの島に降り立ったのがちょうどイースターの日だったので、世界的にイースター島と呼ばれていますが、現地の島民たちは「ラパ・ヌイ」、ポリネシア語で「雄大な島」という意味で今でも呼んでいます。

モアイの「モ」は未来、「アイ」は生きるという意味です。「未来を生きる」という、まさにパワースポットという感じがします。

サンメッセ日南にある7体のモアイたちはそれぞれ意味もあります。

左から仕事運、健康運、恋愛運、全体運、結婚運、金運、学力運。モアイたちをタッチすると願いが叶うといわれています。

高さが5メートル以上、重さ1体約18〜20トン!巨大なモアイたちがかっこよく海を背に並んでいる様子は、思わず記念写真をたくさん撮りたくなるスポットです。

photo by ayaka in April 28,2018

また春分の日と秋分の日の年2回、7体あるいちばん真ん中のモアイの背中から昇った朝日が、この公園のほぼ真ん中にある天空の塔のわすが10センチの隙間を通り、太陽の階段を昇って、頂上の地球感謝の鐘の中央に差し込むように造られているから驚きです。

ここにあるのはレプリカですが、世界遺産並みの設計をされているなぁ、と思いました。

モアイ広場の他にも丘を登っていくと、モアイ像を一望でき海を見下ろすことのできるサンデッキがあったり、約4500点の世界の貴重な昆虫たちが展示されているエリアもあります。

また、少し下っていくと動物舎があり、自然の中で牛やゾウガメなど、小動物にふれあえることができます。

2歳の娘もゾウガメさんに興味津々だったので、小さなお子さまにはもってこいなエリアです。

サンメッセ日南はかなり広大なので、有料ですがはじめにガーデンテラスでラウンドカーを借りるのがおすすめです。

普通自動車免許を持っていれば誰でも運転できます。頂上付近にある、見晴らし抜群のブランコがあるちびっこ広場へは、結構な坂道ですが、ラウンドカーだとスイスイ行けました。

photo by ayaka in April 28,2018

また、わたしたちは足の悪いおばあちゃまも一緒だったのですが、モアイ広場の近くへはラウンドカーが入れない場所もあるので、入り口で車椅子を借りることもできました。

園内は授乳室もありますし、老若男女問わず、サービスが行き届いていて楽しめました。

おすすめランチ、レストラン、お土産は?

レストラン、noa noaでは、屋内バーベキューも楽しめて季節の限定メニューなどもあります。

ハンバーグ、エビフライ、チキン南蛮が乗った、贅沢でボリューム満点のサンメッセランチや、地頭鶏の親子丼など、どれも宮崎ならではのランチです。

レストランの窓からは宮崎の海が一望できて立地も抜群です。

ウェルカムショップでは、サンメッセ日南オリジナルのお土産品など多数取り揃えています。お酒好きの方へはモアイ像をかたどったモアイ焼酎なんておすすめです。

他にも、モアイサブレや宮崎日向夏生キャラメルなど、ばらまき土産にもできそうです。

わたしたちはこちらで瓶入りのマンゴーサイダーをいただいたのですが、これが暑い時期にはとってもおいしかったです!

photo by ayaka in April 28,2018

また飲みたいなぁ、と思うのですが、やはりご当地サイダー、宮崎以外ではなかなか手に入れることができないみたいです。

立ち寄った際にはぜひ、飲んでみてください!

サンメッセ日南へのアクセス方法

宮崎の空の玄関口、宮崎空港から車で約40分です。

青島のあたりから日南フェニックスロードを通ると、フェニックスの続く海側の道をドライブできて、潮風がとても心地いいです。

途中、その土地で取れた野菜や果物、宮崎のお土産品が並ぶ、『道の駅フェニックス』に立ち寄るのもおすすめです。

こちらで人気なのがご当地ソフトクリーム。日向夏、マンゴー、明日葉、エビ、ミルクの五種類が選べます。

マンゴーと日向夏を頂きましたが、どちらもさっぱり甘くてペロッと食べられました。つかの間のドライブ休憩ができました。

photo by ayaka in April 28,2018

JR宮崎駅のあたり、宮崎市内からだと車で約50分ほどです。

JR宮崎駅から空港や青島、鵜戸神宮などの宮崎の名所を結ぶ、日南レトロバスを利用するのも手です。

宮崎交通バス1日乗り放題乗車券だと¥1.800で利用でき、とってもお得に乗車することができます。

サンメッセ日南でたくさん遊んだあとは、「嵐の湯 日南海岸モ・アイ」で、ゆっくり癒されるのはいかがでしょうか?サンメッセ日南から徒歩10分ほどなので、車でだと隣!という感覚です。

こちらでは薬石浴という、天然温泉をふりかけた玉砂利の上に寝転ぶという、岩盤浴に似たスタイルでリラックスすることができます。

全身を40〜42℃であたためることで免疫力を高めたり、お肌がツルツルになったりと美容の効果も期待できます。

所要時間はだいたい90分、浴衣やタオルも料金に含まれています。

最後にミネラルシャワーも浴びれるので、遊んだあとに一気にリフレッシュして、またひと遊びできそうですね!

料金は大人1200円、小学生600円、四歳以上400円となっています。ただし、4歳未満のお子さま、小柄なお子さまは浴衣がないのでお着替えを多めに持って行くほうが良さそうです。

まとめ

  • 日本とイースター島の歴史背景が知れる。
  • 大人も子どもも遊べるスポットがいっぱい!
  • 潮風を感じながら、日南の自然を楽しめる。
  • つい買いたくなるお土産がたくさん!

見どころ満載の日南で、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?

サンメッセ日南 公式サイト

http://www.sun-messe.co.jp/