先日青春18きっぷを使って名探偵コナンの原作者青山剛昌先生のふるさと鳥取県北栄町に行ってきました。
北栄町には青山剛昌先生の生い立ちや今まで描いた作品を展示した青山剛昌ふるさと館や手掛けたキャラクターのブロンズ像がたくさん建っているコナン通りなど見どころがたくさんあります。
この記事ではその魅力を伝えていきます。
由良駅
まずコナン通りの最寄り駅である由良駅に着きました。ここはコナン通りの入り口であり、別名コナン駅と呼ばれています。駅にコナン君がいますよ。
コナン通り
由良駅を出るとコナン君がお出迎えしてくれています。

コナン通りを歩いていると少年探偵団のみんなもお出迎えしてくれました。
灰原さんもいます。

さらに北に進んだところに図書館があります。
入り口前には工藤新一のブロンズ像が待っているような感じで立って居ます。

さらに歩いていくと、地面にコナンのキャラクターのプロフィールが描かれた案内表示が書いてあります。写真は名探偵コナンのメインヒロイン毛利蘭です。

北栄町役場前には北栄町の名産であるスイカを食べているコナン君の像があります。
無邪気に食べている姿がとってもかわいいです。

青山剛昌ふるさと館へ向かってさらに歩くと由良川にかかるコナン大橋が見えてきました。
ここではいくつかコナン君のブロンズ像とブロンズパネルが見られます。こちらも可愛いですね。
他にコナン通り沿いにはコミック表紙に使われた絵の描かれた石製モニュメントが設置されています。単行本を持っている私としては懐かしさを感じますね。
ちなみに石製モニュメントは全部で30基あるみたいでコミックス表紙絵1~28巻とオリジナル絵2種類の絵があります。

こちらの写真はコナン通りの路線バスの停留所の待合椅子での写真です。
このブロンズ像は名探偵コナンを見たことがある人はほぼ全員知っている名シーンである「眠りの小五郎」です。
初めてこの像を見た時、バスを待っているときに眠りこけている人がいたと思いとてもびっくりしました。それにしてもコナン君近づきすぎですね (笑)
これじゃあ「コナン君何をしてるの?」と蘭姉ちゃんに聞かれそうです。

日本海側に向かって歩いていくとついに青山剛昌ふるさと館が見えてきました。
ふるさと館に着くとコナン君のライバル怪盗キッドのブロンズ像がお出迎えしてくれました。
「よくここまでたどり着いたな」と言いそうです。

青山剛昌ふるさと館
青山剛昌ふるさと館に入ろうと駐車場を抜けていくとそこには見慣れた車が・・・
阿笠博士のビートルが停まっていました。中には博士が乗っています。

入り口横には少年探偵団のブロンズ像が堂々と建っています。
すごく決まった感じでかっこいいですね。

入り口に入り入館受付を済ませてふるさと館の中に入りました。入場料は大人700円です。
中に入ると早速たくさんのコナン君のオブジェがお出迎えしてくれました。
入ってすぐの場所に青山先生のルーツや過去に書いてきた作品の原画が展示されていて、YAIBAなど一昔前に書かれた物もあり懐かしいです。

また、オブジェの近くには「青山剛昌ふるさと館マイスター認定問題」の初級の用紙があります。館内に関するクイズを解き全問正解すると初級認定書をゲットできます。
問題を解くヒントは展示物をよく見ることです。初級の上には中級、上級、プレミアムマイスターと上があり、難易度が上がるにつれて展示物を細かく見たり、映像を注意深く見るなどそれなりの注意力と観察力が必要です。
また、1回の来館で1回しか挑戦できないので次の難易度に挑戦する場合は後日再来館する必要があるので気を付けてください。
ちなみに私は上級の認定証を持っています!

次の部屋に入ると青山先生の仕事部屋を再現した部屋があります。
コナンをはじめとした作品はここでできるんだと思うと感動しますね。

こちらは世界各国のコナンワールドライブラリーです。
コナンは日本だけでなく世界各地でも人気があります。このコーナーの見どころは国によって単行本の背景が異なっているところが何か所かあるので比較してみてみると面白いです。

次の部屋では阿笠博士の発明品の説明や実際の発明品を体験できるコーナーで子供たちに大人気です。
写真はいろんな人の声を真似することが出来る蝶ネクタイ型変声機の体験コーナーです。ダイヤルを回すことで声が変わるので眠りの小五郎推理ショーを行っている気分です!
他にもターボエンジン付きスケボーを再現したアトラクションがあります。まるで映画のアクションシーンのような臨場感が出てきました。
ちなみに撮影した日は子供たちが次から次へ体験していて少し列が出来ていました。

こちらはコナンの事件トリックを再現したセットです。
原作だけでは分かりづらいトリックを実際に体験することで理解しやすくなるしとても勉強になります。
写真は単行本47巻に出てきたトリックなので気になった人は読み返してください。

部屋の端には名シーン眠りの小五郎を再現した写真スポットがあります。
私も眠りの小五郎になって推理ショーを披露しました(笑)

こちらは鳥取県北栄町とコナンがコラボしたイベント記念品などの展示です。
こうしてみると名探偵コナンが北栄町を活気づけようと協力してくれているのが伝わりますね。
次に2階へのらせん階段を上がるとコナンのセル画や今まで公開された劇場版の宣伝パネルが展示されており、他にも子供向けの簡単なゲームが遊べるコーナーもあります。
隣の部屋では入館券に記載されているARコードを専用の画面にかざすとコナンのキャラクターたちが浮かび上がるスポットもあるみたいです。どんなキャラクターなのかは実際に行って確かめてみてください。

ふるさと館の展示を見終わった後は隣に併設してあるおみやげ館に行くのがおすすめです。
こちらでは名探偵コナンのグッズや単行本や地元鳥取県とコラボしたご当地グッズなどたくさんのコナン関連の商品が売られています。私はここでジグソーパズルを購入しました!
他にもコナンキャラと一緒に撮れるプリクラもあるみたいです。
おみやげ館を後にして外に出ると左手にはコナンの単行本の裏の鍵穴を再現した写真撮影スポットがあります。思わず撮っちゃいました。

米花商店街
帰る前にもう一つ見つけましたが、ここ最近できた新しいスポット工藤新一の家の門を再現したオブジェと米花商店街がありました。
門にはインターホンがついており押してみるとキャラの声が聞こえてくるみたいです。
どんな声が聞けるかは自分の耳で確かめてみてください。

米花商店街ではコナンのアニメなどでよく見かける喫茶ポアロがあり、地元の名産を使った料理が食べられます。
他にもコナンのグッズが売ってある百貨店やジェラートのお店など魅力的なお店があります。
ちなみに私は帰りの電車の関係で立ち寄ることはできませんでした…。
まとめ
ここまで北栄町のコナンスポットをたくさん紹介してきました。
一度でも青山先生が手掛けた名探偵コナンや他の作品に触れたことがある方なら必ず面白いと思える驚きや体験を味わうことが出来ます!
鳥取県に来た際はぜひ青山先生のふるさと北栄町に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

小西隆太と申します。趣味はローカル線の旅でゆったり移動することが好きです。たまに贅沢して特急や新幹線で行くこともあります。旅先での出会いとグルメを楽しみに今日も旅行の計画を練っています。