家族で行く!フォトジェニック絶景で1日遊べるなばなの里の魅力5つ

Nabana Christmas Lights 9
Photo by Alan & Flora Botting - Nabana Christmas Lights 9

三重県桑名市にある「なばなの里」は、ナガシマスリゾートの植物園です。

この施設が、家族のお出かけにおすすめなフォトジェニック絶景スポットだったって皆さんご存知ですか?

園内の温室を埋め尽くすカラフルな花絶景、日本一のイルミネーションの光絶景、空中から見下ろすパノラマ絶景… 写真映えする絶景が多く、更に子連れでも遊びやすい施設となっています。

また、園内で温泉や買い物もできて1日遊べるので、家族旅行のプラン立ても楽ちん!

1日遊べるなばなの里で、家族の思い出作りを楽しみましょう♪

日本最大の温室を彩る「ベゴニアガーデン」

People
Photo by Rudolf Ammann – People

最も人気なのは、日本最大の温室を満開に彩る「ベゴニアガーデン」です!

日本や世界から集めた数百種類、1万2000株の花で埋め尽くされる温室で、約9000㎡の面積を彩る満開のベゴニアはまさに圧巻!カラフルなお花の中で写真を撮れば、フォトジェニックな仕上がりになるはず。

温室なので、天候や季節に左右されることなく楽しめるのも嬉しいですね♪ こちらの温室は最新の空調管理を使用しているため、日本の気候では育てることができない花々を見られるのです。

日本にいながら世界中のお花を見られるなんて、まるで小旅行を楽しんでいるよう…

ちなみに、土日には「ベゴニアガーデンガイドツアー」という、ガーデンスタッフのガイドツアーが開催されています。

フォトジェニックな写真が撮れるだけでなく、お子さんの学びにもつながる素敵なツアーです♪

1日1回、14時に開催され、先着15名限定という人気イベントなのでお申し込みはお早めに!ベゴニアガーデン入口で申し込みができます。

またベゴニアだけでなく、バラやユリ、スイレンなどの色んなお花も季節によって楽しめますよ。

通常、ベゴニアガーデンには大人1000円、小中学生700円、3歳以上200円の入場料がかかりますが、14時前になばなの里のチケットを購入して入園することができれば無料となります!お得ですね!

ベゴニアガーデンの様子はこちら

全国1位に輝いたイルミネーションで夜も楽しむ

Nabana Christmas Lights 11
Photo by Alan & Flora Botting – Nabana Christmas Lights 11

なばなの里のイルミネーションは、規模の面も演出の面でも、ここでしかみられないものです!!

これは、外国人観光客にもぜひ見てほしい!

なぜならば、ここのイルミネーションは「日本一」だから。

全国イルミネーションランキングで過去に何度も上位にランクインし、2017年1月に開催された「第5回イルミネーションアワード」では、プロフェッショナルパフォーマンス部門で全国1位に輝いたのです!

その美しさはトリップアドバイザーでも話題となり、「外国人に人気の観光スポット2017」にて東海地区で唯一TOP30にランクインしました。

宇宙で所狭しときらめくカラフルな星に囲まれているかのような「光のトンネル」、天の川を歩いている気持になる「光の雲海」。

そして、水上イルミネーションの「光の大河」。これは日本でも珍しい水上イルミネーションの、日本最大規模のものです。

美しい音色のBGMをバックに、約640億色の演出が可能な最新LEDで、木曽三川をイメージした幅5m、長さ120mもの水上イルミネーション。

音と光の演出で、四季の移ろいや自然現象を表現した雄大なイルミネーションです。

イルミネーションが点灯されると、子供たちは大はしゃぎ!

また、これだけ圧巻のイルミネーションともなれば写真映えも別格です!

SNS用の写真を撮るなら、規模感が分かるように引きの写真を撮るといいですね♪

雨が降った時は、濡れた地面に光が反射して幻想的ですよ。

ちなみに、点灯直後は「光のトンネル」周辺を中心にかなり混雑しますので、点灯開始前に並んでおくか、人が引くまでに別のエリアを楽しむのがおすすめです。

チケットにはなばなの里内で使える金券1000円分がついていますので、それを使って中のレストランで食事をして待つのもいいですね。

ちなみに、このイルミネーション、かな~~~り広い!!です。

そのため、お子さんが疲れた時に休める休憩所や、トイレの場所は事前にマップで確認してきましょう。

園内には足湯もあるので、疲れた時に休憩できます。

見た目はUFO!?な展望台「アイランド富士」

Reflection at nabana no sato
Photo by Emran Kassim – Reflection at nabana no sato

自然にあふれた園内で、まるで未確認飛行物体のような見た目のひと際目立つ建物…

ご安心ください、それは「アイランド富士」という移動式展望台です。

地上45mまで上がると、360度ゆっくり回転するので園内や周辺の景色を見渡せます。

また、こちらは席に座って楽しめるので、園内の散策に疲れてしまったときにもおすすめです♪

お隣のナガシマスパーランドのジェットコースター「スチールドラゴン2000」も見えるので、「あ!今急降下した!」なんて会話も弾みます。

こちらの展望台は20時まで稼働しているので、夜は絶景のイルミネーションを見るのもいいですよ!

また、園内を一望できる視点で写真を撮れることはなかなかないので、この展望台から撮った写真も面白いです。

園内のおすすめレストラン

豚カツ
イメージ画像

なばなの里の中には、10点ほどの飲食店があります。

家族連れが多い園内では、飲食店もその対応に慣れているところが多いのでとても助かります!

ここでは大人や子供が満足できるのはもちろん、東海地区らしさを味わえるレストランをご紹介します。

<とんかつ かつまる>

上質の豚肉はもちろん、野菜やお米に至るまで産地にこだわったとんかつレストランです。

あっさりした和食に飽きてきた外国人観光客にとっては、揚げ物は嬉しいのではないのでしょうか。

ここではご飯とキャベツがお代わり自由なので、育ち盛りのお子さんがいらっしゃる家庭は大助かりですね!

子供向けに「お子様ランチ」(1080円)や「キッズランチ」(680円)を提供しているので、子連れでもメニュー選びもしやすいのが嬉しいです。

また、人気なのが「ヒレかつ定食」(1580円~2300円)と「ロースかつ定食」(1480円~2200円)。

サイズが普通、中、大きい、ジャンボから選べますので、お好みのサイズで味わってください。

サックサクの衣に包まれたやわらかいお肉は絶品ですよ~!

ソースやポン酢だけでなく、味噌ダレでも楽しめるのが東海地区らしいですね。

<芭蕉庵>

こちらはそばやうどんを扱うレストランです。

特徴は何といっても名古屋名物の「きしめん」を食べられること!

まるでフェットチーネのように平たいうどんは日本でも珍しいので、特に外国人観光客の方にぜひ食べていただきたい一品です!

価格帯も通常メニューであれば850円~1600円程なので、お財布にやさしいのも嬉しいですね。

麺類であれば特に小さな子供とのシェアもしやすいですし、家族で楽しめるおすすめレストランです。

温泉もお買い物も園内で!

温泉

まだまだあります、園内のお楽しみスポット!

日本らしい「温泉」や、その土地のものを買えるお土産屋さんも園内にあるので、園内散策のルートに組み込んでみてください♪

<日帰り温泉 里の湯>

季節の花に囲まれた露天風呂や天然温泉大浴場で、散策に疲れた体を癒せます。

また、なんといっても手ぶらで楽しめるのがこの温泉の特徴!フェイスタオルやバスタオルは無料貸し出し、シャンプー類や洗顔も完備されているので、気軽に利用できます。

22時まで(日によっては21時30分まで)営業しているのがありがたい!

ちなみに、イルミネーション期間中は16時~17時、18時~20時ごろが混雑しているそうなので、その時間帯を外して利用するのがおすすめです。

<村の市>

こちらは長嶋地ビールや、しぐれなどのおいしい地元の名産品を買える園内のお土産ショップです。

おすすめは「しじみコロッケ」と「安永餅」!

「しじみコロッケ」はその名の通りコロッケの中にしじみが入っているもの。木曽三川の「沖しじみ」で有名な地域ならではの発想です!

少なくとも私はほかの地域では見たことがない、とても珍しい組み合わせなので、ぜひお試し下さい。

「安永餅」は、三重県桑名市の伝統銘菓です。その歴史は古く、江戸時代から既に売られていたそう。細長く平らな形です。

柔らかいお餅に、上品な甘さのあんこがくるまれている逸品で、自分用に買って家で楽しむといいですね。

アクセスや周辺情報

車の場合

名古屋から

名古屋高速・伊勢湾岸自動車道で湾岸長嶋ICへ、その後一般道を15分

名古屋高速・東名阪経由、長嶋ICへ、その後一般道を15分

(東名阪経由は混雑する可能性が高いので、伊勢湾岸自動車道がおすすめです。)

大阪から

松原JCT・西名阪・東名阪、もしくは吹田JCT・名神・新名神で四日市JCTへ、伊勢湾岸自動車道に入り湾岸長嶋ICへ、その後一般道を5分

東京から

東名高速から豊田JCTに入り、その後伊勢湾岸自動車道で湾岸長嶋ICへ

公共交通機関の場合

名古屋駅から近鉄長島駅へ行き、そこから直通バスで10分ほど

料金、イベント

Nighttime plum blossom at Nabana no sato,Kuwana
Photo by Emma – Nighttime plum blossom at Nabana no sato,Kuwana

入場料は、通常時とイルミネーション時期とで変わります。

通常の入場料は大人1600円で、小学生以下はなんと無料です!更に、園内で使える金券1000円もついてくるので更にお得です!

イルミネーション期間中は大人2300円で、それ以外は通常時と変わりません。

イベントとしては、2017年はイルミネーションで熊本のゆるキャラ「くまモン」とコラボしています!

イルミネーションのテーマなどは毎年変わりますので、楽しみにしながら発表を待ちましょう。

まとめ

Nabana No Sato – In front the entrance (1)
Photo by Emran Kassim – Nabana No Sato – In front the entrance (1)

日々の仕事や家事と育児に追われながら、家族サービスのことまで考えるのって本っ当に大変ですよね。

しかし、読んで頂いたように、なばなの里では絶景を楽しみ、温泉に癒され、買い物まで楽しめて…園内で1日子供も大人も楽しめるので、細かいプラン立てする必要なく楽しめます!

写真映えするスポットも多いのも嬉しいですね♪

ちなみに、アクセスに関しては、車はかなり混雑することが多いのでできるだけ電車やバスで行くのがおすすめです。

素敵な家族の思い出をつくって下さいね♪