9月に北海道旅行が決まり、前からあこがれていた花畑を見に行こうと決めました。
ラベンダーが好きなので見たかったのですが、ラベンダーの時期は7月ごろです。それでも、カラフルな花の絨毯にとても惹かれたので、美瑛の「四季彩の丘」に行ってみることにしました。
ラベンダーの時期だけでなく、1年に2度は訪れるべき「四季彩の丘」をご紹介していきます。
Contents
四季彩の丘を選んだ理由
美瑛や富良野には、たくさんの花畑があって、どこに行こうか迷ってしまいますよね。
どこの花畑の写真を見てもきれいだと思いました。
四季彩の丘は、広くて起伏のある丘になっているところが、私の花畑のイメージに近く魅力的でした。
実際行ってみると、四季彩の丘は、土地が波打っていてインパクトがありました。写真を撮ったときも、うねりのおかげで絵になる風景です。ポーズをとって写真撮影を楽しんでいる人がたくさんいましたよ。
約15ヘクタールもの広さがあり、一面の花畑を満喫することができました。
花畑の見頃はいつ?
四季彩の丘では、5月〜10月に渡って花が植え替えられ、訪れる時期を問いません。年間を通して約30種類もの花が見られますので、その一部をご紹介します。
春一番には、チューリップ、ムスカリ、パンジーがお出迎え。
続いて、6月にはポピー、7月にはラベンダーや金魚草が見頃を迎えます。
9月に入っても引き続いて見られる花がたくさんあります。例えば、マリーゴールド、ケイトウ、サルビア、コスモス、ダリヤなどです。花畑は、赤、黄、オレンジなどの秋色に染まってきます。
10月上旬は、ひまわり、コキア、キカラシが花を咲かせています。
もっとも見頃といわれているのは、花の種類が多い7月〜9月です。
開花時期は天候によっても変わってきますので、ホームページをご確認ください。
こちらの動画では、絶景の花畑の様子を紹介しています。
3種類の乗り物、アクティビティ
四季彩の丘では、有料で3種類の乗り物に乗ることもできます。
①のんびり園内を周る「ノロッコ号」
一番人気なのは、トラクターバスの「ノロッコ号」で、園内を15分で1周します。
農業用トラクターでガタゴトひっぱるので、私は子供の頃のわくわくした気持ちを思い出しました。のどかな風景にぴったりです。
背景にある大雪山系の十勝岳や美瑛岳を望みながら、ゆっくり周りましょう。雨の日でも運行しているので、足元が悪いときも便利です。
料金情報
・小・中学生 300円
・高校生以上 500円
・小学生未満 無料
②爽快に駆け巡る「バギー」
バギーは、太いタイヤがついた、山道やオフロードコースを駆け巡るのにぴったりの乗り物です。四季彩の丘でも約1kmの専用のコースで、かっこいいバギーを体験できます。
バギーで花畑には行けませんので、注意してください。
運転は16歳以上なら可能です。
料金情報
・1人乗り 500円
・2人乗り 800円
③花畑を自由に移動できる「カート」
カートに乗って、広い園内を自由に動き回れます。2人乗り、4人乗り、5人乗りがあるので、グループでわいわい盛り上がれますね。
カートは15分の貸切で、以降は延長料金(5分ごとに500円)がかかります。
カートは、運転免許がある人が運転してください。
料金情報
・2人乗り(1台) 1,500円
・4人乗り(1台) 2,000円
・5人乗り(1台) 2,500円
お腹が空いたら食べたい!「丘のじゃがいもコロッケ」
四季彩の丘の農場からとれたジャガイモを使ったコロッケ(1個130円)です。
「男爵」と「北あかり」の2種類の味があり、「北あかり」のほうが甘みが強めです。
四季彩の丘は花畑だけでなく農場も運営して、サクサクのコロッケを食べながら自然のありがたみを感じることができます。
アルパカ牧場でアルパカと触れ合う
癒し系のお顔を見ているだけでこっちも笑顔になれるのに、アルパカの餌やりもできちゃいます(餌代 1回100円)。
キュートなアルパカと触れ合ったら、お土産にアルパカグッズを連れて帰りましょう。
アルパカ牧場は通年営業をしています。
入場料
・小・中学生 300円
・高校生以上 500円
・小学生未満 無料
冬の四季彩の丘ではアクティビティを楽しもう
ウィンターシーズンで楽しめるアクティビティを紹介している動画はこちらです。
四季彩の丘では「グリーンシーズン・ウィンターシーズン」と2期に分かれています。
グリーンシーズンは、4月下旬〜10月下旬、ウィンターシーズンは、12月上旬〜4月初旬です。
ウィンターシーズンには、雪一面になっていて花畑を見ることができません。その代わりに思う存分アクティビティが楽しめます。
スノーモービルをするなら、約1kmと5kmのコースがあり、初心者でも簡単に体験できます。
スノーモービルツーリングをするなら、5kmから30kmのコースがあり本格的な走行も楽しめます。
ツーリングは事前予約が必要です。出発時間や詳細はホームページでご確認ください。
四季彩の丘:公式ホームページ(ご利用案内)
その他にも、スノーラフティングやそり遊びもできます。
アクセス情報
電車で向かう場合
最寄り駅は、JR「美馬牛駅」ですが、この駅にはタクシーは止まっていないので、タクシー会社に電話するか、徒歩で向かうことになります。徒歩の場合、約25分で四季彩の丘に着きます。
電車とタクシーで向かう場合は、お隣のJR「美瑛駅」の方がタクシー会社やコンビニがあって便利です。美瑛駅からタクシーに乗って15分くらいで四季彩の丘に着きます。
私は、行きは美瑛駅から美瑛タクシーを利用し、帰りは歩いて美馬牛駅に行きました。
車で向かう場合
≪旭川方面より≫
国道237号線から道道824号線に入り、美馬牛駅方向へ進みます。
≪富良野方面より≫
国道237号線から、トリックアート美術館を右折して進みます。
入場料
入場料は基本的に無料ですが、花の維持管理費として一人「200円」程度の募金が望まれています。
これからも綺麗な花畑が見られるように、協力しましょう。
営業時間
・4~5月・10月 9:00~17:00(アルパカ牧場は16:30まで)
・6~9月 8:30~18:00
・11月 9:00~16:30
・12月~翌2月 9:00~16:00
・3月 9:00~16:30
※アルパカ牧場は、年間を通して閉園の30分前までの営業です。
※レストランは、11月~翌3月までの期間、水曜日が定休日となっています。
まとめ
今回ご紹介した「四季彩の丘」についてのまとめです。
- 四季彩の丘をおすすめする理由は、ダイナミックな花畑のうねり
- 一番の見頃は、花の種類が多い7月〜9月
- 3種類の乗り物を体験する
- 「丘のじゃがいもコロッケ」を食べて自然のありがたみを感じる
- アルパカ牧場で癒される
- ウィンターシーズンは、スノーモービルで決まり
カラフルな花畑の他に、アクティビティも満載の「四季彩の丘」。
神秘的な「青い池」も同じく美瑛にあるので、どの花畑に行こうか迷っている人には「四季彩の丘」をおすすめします。
三井華(みい はな)です。旅行と美術が趣味の30代女性です。旅行のプランを考えるときが一番楽しいし集中力が上がっています。どうぞよろしくお願いします。