牛に引かれなくても行ってみよう!善光寺参りと門前グルメ厳選ガイド

Writer
キャサリン大久保

千葉生まれ埼玉育ち東京在住のオバサンです。城好き、歴史好き、文化遺産好きの鉄子です。主に文化的歴史的な側面から、東北や甲信地方の観光地を中心に、その魅力をご案内します。

善光寺は信州を代表する観光地の一つで、年間650万人もの人が訪れるお寺です。ご開帳の年は、この2倍もの人がお参りにやってきます。

みなさんの中にも、「善光寺」の名を聞いたことがある人も多いはずです。

でも、そんなに多く人が訪れる理由って何でしょう?

今回は、信州の名刹「善光寺」を、多くの人が集まる理由の謎を解きながらご案内します。

懐が深い善光寺さんを、楽しみながらお参りしましょう。

善光寺は多くのお寺の中でも特別な存在~生身の如来様が御本尊!~

善光寺は1500年あまりの歴史を持つ、日本を代表するお寺です。

御本尊は「一光三尊阿弥陀如来像」、俗っぽく言うと「如来様」です。

善光寺が建立されるまでの歴史が書かれた物語は「善光寺縁起」と呼ばれ、平安時代末期には既に全国に広まっていたそうです。

その善光寺縁起によると、善光寺の如来様は、まだお釈迦様が在世の時代にインドで出現されたといわれています。その後西暦552年、日本に仏教が伝来した時に百済より贈られたと伝えられています。

また、善光寺の如来様は生身の如来様であると伝えられています。その如来様が長野にやってきた物語は、次のようなものです。

如来様は、仏教を広めたい聖徳太子&蘇我氏連合と、仏教反対派の物部氏の闘争中に、物部氏によって難波の堀江に投げ捨てられてしまいました。それを聖徳太子が助けに行ったところ、如来様は「今しばらくはこの底にあって我を連れて行くべき者が来るのを待とう。その時こそ多くの衆生を救う機が熟す時なのだ。」と言われ、再び自ら水底に沈んでいきました。

ちょうどその頃、信濃の国の本田善光という人が都を訪れた折に、たまたまこの難波の堀江にさしかかりました。「善光、善光」と呼ぶ声がどこからともなく聞こえ、如来様が水中より現れました。如来様は、多くの衆生を救うために、善光とともに東国へ行かれることを告げると、善光は喜んで如来様を背負って信濃の我が家に帰りました。

信濃の国にやってきた如来様の霊徳は、次第に人々に広く知られるようになり、遠方からも多くの人が訪れるようになりました。時の天皇は善光寺如来様の御徳の高さに感動し、伽藍の造営を許されました。

こうして、三国伝来の生身の阿弥陀如来様を安置し、開山・善光の名をそのまま寺号として「善光寺」が誕生しました。

善光寺は宗派を問わない、珍しいお寺です。善光寺は誰でもお参りできる無宗派のお寺です。

しかも、過去には一遍、親鸞、重源、良寛という様々な宗派の名僧が参拝しました。

善光寺が宗派を問わず人気があるのは、日本仏教の根源であると考えられてきたためであり、日本に仏教の宗派が生まれる以前に善光寺が創建されたことが大きく関係しています。

善光寺は極楽浄土の入り口であり、一生に一度訪れれば往生が叶うと言われています。そして、宗派、男女、貴賤を問わない、無差別、平等のお寺であるため、全国から参拝者が毎年大勢訪れるのです。

でも、このご本尊様は秘仏と言って、その御姿を見る事ができません。

前出の「善光寺縁起」によると、如来様は日本に渡ってから約100年後、長野に運ばれてから10年ほどが立つ頃に、自身のお告げによってお隠れになったと伝えられています。

それ以降、7年に一度の御開帳の時にも姿を見せず、善光寺本堂奥の厨子の中に安置されています。善光寺のご本尊は絶対秘仏で、参拝者ばかりでなく善光寺の僧侶でさえ見たことがありません。

・・・誰も見たことがないのです。

7年に1度の善光寺御開帳時には、ご本尊を模鋳した前立本尊が公開されます。

前立本尊の大きさは約42㎝ほどなので、ご本尊も同じ大きさではないかと想像されています。

良く聞く言葉だけど、どんなお話だった?~牛に引かれて善光寺参り~

「牛に引かれて善光寺参り」って、聞いたことはありませんか?

「一生に一度は善光寺参り」というのも、江戸時代から多くの人の間で口にされた言葉です。

「牛に引かれて善光寺参り」の話は、江戸時代に善光寺信仰の広まりと共に、全国に伝えられたお話です。

昔、信濃国の小諸の里に、ケチで性根の悪いおばあさんが住んでいました。

おばあさんがある日、川で布を洗濯して軒下に布を干していると、どこからか牛が一頭やってきて、その角に布を引っかけて走り去ってしまいました。

おばあさんはたいそう腹を立て、怒ってその牛を追いかけていきました。

ところが牛の逃げ足は早く、とうとう善光寺の金堂前まで来てしまいました。

日が暮れて牛が入って行ったお堂におばあさんも入ってみると、光明に照らされた牛のよだれが「牛とのみ思いすごすな仏の道に 汝を導く己の心を」と読めました。するとおばあさんの心に仏の心が芽生え、すっかり信心深い人間に生まれ変わってしまいました。

おばあさんは、家に帰ってこの世の無常を嘆き悲しみながら暮らしていましたが、たまたま近くの観音堂にお参りしたところ、牛に持ち去られた布が観音さまの足下にあるではないですか。あの牛は、この観音菩薩様の化身であったのだと気づき、ますます善光寺の仏さまを信じて極楽往生を遂げました。

なお、このお観音さまは小諸の「布引観音」だといわれています。

こんな昔話も、善光寺さんの名を広める役割を担っていたと考えられます。

さぁ、善光寺さんをお参りしよう!~見どころがいっぱい~

善光寺をお参りする際のメインイベントは、本堂の「お戒壇巡り」です。

そこに向けて、参道を歩きながら少しずつ気持ちを高めていきましょう。

参拝時間は、多くの人が訪れるお昼頃はたいへん混み合うので、空いているうちにお参りしたい場合には朝10時ぐらいに到着するつもりで行くと、混雑にあうことも無く参拝できますよ。

参拝を終えてから門前あたりでお昼ご飯を食べるスケジュールにすると、とっても効率的だと思います。

さぁ、ここからは本堂をお参りするまでのスポットをご紹介します。

1.仁王門

「善光寺入口」の交差点を過ぎて善光寺の境内に入り進んでいくと、石段を上ったところに仁王門があります。善光寺の参拝者を迎える最初の門ですね。

仁王門は、1752年に建立されましたが、1847年の善光寺大地震で焼けてしまいました。その後、1864年に再建されましたが、1891年の火災で再び焼失しました。

現在の仁王門は、1918年(大正7年)に再々建されたものです。高さは13.6m、間口13m、奥行き7mのけやき造りです。

門の両側には、高村光雲と米原雲海の合作である大きな仁王像が出迎えてくれます。高村光雲は日本を代表する彫刻家ですが、彫刻家で作家の高村光太郎の父としても有名ですね。

2.仲見世通り

仁王門から先、山門までの通り沿いには、お土産物屋、蕎麦屋、おやきを食べられる店や、ソフトクリーム屋さんなどが並んでいます。

食べ歩きには最適な通りです。おなかが空いている時に通ると、目移りして大変なことになります。

この参道には、碁盤の目のように石畳(敷石)が敷き詰められています。

石畳は境内入り口から山門までは、幅5.4m、長さ約395mあり、山門から本堂までは幅7.2m、長さは63mです。途中で道幅が変わるんですね。

この敷石は長野市の文化財に指定されており、全部で7777枚あると言われています。が、実際には6479枚です。

3.山門(三門)

国の重要文化財に指定されている栩葺(とちぶき)屋根が特徴的です。

本記事の冒頭の写真が、山門の姿です。

山門は桁行き約20.4m、梁行き約8m、高さ約18mの入母屋造りの大楼門です。5年の歳月を経て、1750年に建立されました。

長い歴史を持つ山門は1847年の善光寺地震などに耐えてきましたが、建物や屋根の老朽化が進んできたので2002年より平成の大修理が行われ、2007年12月に建立時の姿が復活しました。

2階の登楼参拝では善光寺の本堂を見渡すことができ、この場所から見える本堂は写真撮影が許されています(※建物内部の撮影は禁止されています。)。

Photo by Catherine in November 5, 2017

山門の内部には、四天王に囲まれた木像文殊菩薩坐像、および四国八十八ヶ所の札所本尊を模刻した百体仏が祀られています。文殊菩薩坐像が安置されていることから、山門のことを「知恵の門」とも呼びます。

4.本堂と本堂内陣

いよいよ本堂の参拝です。

間口23.89 m、高さ25.82 m、奥行き53.67 mの規模をもつ、江戸時代中期仏教建築を代表する大伽藍です。

通常のお寺に比べて、間口に対して奥行きが極端に長くなっているのは、信州長野善光寺の本堂の特徴のひとつです。通常のお寺は左右に長いイメージですが、長野の善光寺はちょっと違うのです。

善光寺の本堂は、度々火災にあっています。現在の本堂は1700年の火災の後に、徳川幕府が松代藩に命じて造らせたものです。7年かけて、1707年に完成しました。この時代の松代藩の藩主は、既に真田家になっていましたよ。

明治28年には、本堂は国宝に指定されました。

さぁ、本堂に入りましょう。

内陣券を買って改札をくぐると152畳敷きの大広間に通されます。

内々陣の奥にはご本尊が置かれていますが、ご本尊を直接拝むことはできません。

手前にある「不滅の常燈明」に詣でれば、極楽往生できると言われています。

5.お戒壇めぐり

善光寺のご本尊が置かれている瑠璃檀と三卿の間の床下に部屋があり、その部屋をロの字型にめぐる真っ暗な回廊があります。この回廊をめぐるのが、善光寺のお戒壇めぐりです。

お戒壇めぐりは他の各地のお寺にもありますが、信州善光寺のお戒壇めぐりが最も有名なので、善光寺に参拝したら是非体験したいものです。他のお寺では、「胎内巡り」と呼ぶこともあります。

7年に1度の御開帳の際には、お戒壇めぐりは大変込み合いますが、通常の休日でも午前中であれば待ち時間はほとんどありません。

お戒壇めぐりをすることで、極楽浄土が約束されると言われています。

そもそもお戒壇めぐりは、瑠璃檀下の真っ暗な回廊をめぐってご本尊の下にかかっている「極楽の錠前」に触れて、ご本尊と結縁を果たすための道場なのだそうです。

入り口は、内々陣の右手にあります。渡された袋に脱いだ靴を入れて進みましょう。入り口に「右手で、腰の高さに壁をなでて・・・」と書かれた案内板があります。ここから階段を下ると、お戒壇めぐりのスタートです。

回廊の中は本当に真っ暗で、何も見えません。距離は45mありますが、一歩先を探りながら歩くので、結構長いように思えます。少々混雑していた方が、人の気配が前後にあって怖くないかもしれません。うっかりすると、前の人にぶつかったり、気が付くと前の人が既にずーっと進んでしまっていたりするので、五感を研ぎ澄ませながら進みましょう。

しっかり腰の位置で右壁に手を触れながら歩いていると、ご本尊の下あたりで極楽の錠前に触れることができます。真っ暗で分かりづらいですが、必ずあります。混雑時には、前後の人が「あった、あった!」と騒ぐので、より安心です。

この錠前(鍵)に触れることで、極楽浄土行きが約束されます。

信仰に興味が無くても、ちょっとしたアトラクションっぽくて楽しいです。

6.経蔵(輪廻塔)

経蔵(きょうぞう)は、山門の先、本堂に向かって左手にある建物です。

経蔵は1755年に建造が始まり、1757年に完成した歴史ある建物であり、重要文化財です。正面、奥行きともに15.4mの正方形の建物で、老朽化により最近、再建されました。

内部は石敷きで、建物の中央に八角の輪蔵があります。

輪蔵は、垂直の柱が八角の箱の中央を貫いており、外に向かって出ている水平に棒を押すと、箱自体が垂直の柱をめぐってコマのように回転するような仕組みになっています。

この箱、輪蔵の中には、鉄眼黄檗版一切経(6771巻)が収められています。

この輪蔵を回すだけで、経文を読まなくても一切経すべてを読んだことにして功徳をもたらしてくれる、超省エネご都合時短マシンです。

経蔵の拝観は有料ですが、善光寺本堂の内陣などを参拝できる共通券もありますので、善光寺を満喫するなら共通券を購入するとお得です。

経蔵の前には輪廻塔があります。

この輪廻塔には「南無阿弥陀仏」の文字が刻んだ石車がついており、これを回すことで功徳を積むことができると言われています。

経蔵に入らずに輪蔵を回せなくても、これでも十分時短になるかと思います。

丁度、輪蔵と輪廻塔を廻している動画を見つけました。一緒に見てみましょう!

7.御朱印所(授与品所・勧募窓口)

御朱印ブームに乗っかっているみなさん、忘れずに御朱印をいただいて帰りましょう。

御朱印は、本堂手前の御朱印所(「ご供養・ご祈願受付」と看板が出ています)と本堂内勤番所で頒布しています。

御朱印は各施設によって5種類があり、さらに季節限定モノもあります。

また、御朱印帳も売っているので「御朱印集めを始めたい!」という方は「授与品所」にも立ち寄ってみましょう。お数珠やお守りなども、親しい人へのおみやげに良いと思います。

おみくじもココにあります。

いろいろ種類がありますが、ちょっとカワイイおみくじがコレです。

Photo by Catherine in November 5, 2017

実は、善光寺さんではリラックマとのコラボ商品をいくつも出しています。ボールペンやポチ袋など、いろいろと女子受けするグッズがあるので楽しいですよ。

善光寺の施設情報

内陣券

大人・大学生 500円
高校生 200円
小中学生 50円

山門拝観料

大人・大学生 500円
高校生 200円
小中学生 50円

経蔵拝観料

大人・大学生 300円
高校生 100円
小中学生 50円

三堂・史料館参拝券

大人・大学生 1,000円
高校生 400円
小中学生 100円

拝観可能時間

https://www.zenkoji.jp/sanpai

日によって本堂の拝観可能な時間が異なるので、上記HPで確認ください。お朝事は日の出とともに始まり、約1時間かかります。お朝事は、内陣券を購入して内陣に入っていれば至近距離での参列が可能です。

参拝が終わったら、いざ門前グルメ!

仲見世を歩いただけで立ち寄りたい美味しそうなお店がたくさん目に留まり、既に欲まみれになっていますが、善光寺参りの時に是非立ち寄りたいお店をピックアップしました。

食欲を満たしてもよし、お土産を買って物欲を満たしてもよし、聖域から出たら俗物まみれになってしまいましょう。

1.八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)

その昔、善光寺には「善光寺七名物」と称される商品がありましたが、現存している商品は少なくなり、こちらの「七味唐辛子」も残った少ない名物のひとつです。

善光寺の参道入り口付近にある七味唐辛子の老舗で、全国に知られた名店です。

Nagano Tourism Organization

もともと八幡屋磯五郎の初代である勘右衛門さんが、江戸時代に七味唐辛子を善光寺の境内で売り出したのが始まりと言われています。

お値段も数百円程度であるし、賞味期限が短いわけでもないし、重くないし、手軽に買って持ち帰られるお土産として重宝しますし、自分用にも買って帰りたくなります。

オーソドックスな七味唐辛子のほか、ゆず七味や山椒七味、七味ガラム・マサラなどバリエーションも豊富なので、是非立ち寄ってみましょう。

Nagano Tourism Organization

また、スイーツ系商品も目につきます。これらは、伝統の製法で作られたチョコレートやジェラート、マカロンなどで、なかなか個性的で且つ魅力的な商品です。特に「七味Bean to Bar Chocolate」は、「Bean to Bar」自体がいまどきのチョコレートの流行りなので気になりますね。

また、隣の「横町カフェ」も楽しいです。

カフェでは八幡屋磯五郎の工房で焼き上げたスイーツのほか、スパイスの効いた各種オリジナルカレー、信州産素材を使ったデリプレートなどがいただけます。

店舗情報

本店

営業時間 9:00~18:30
定休日 なし
TEL 026-232-8277

横町カフェ

営業時間 10:00~19:00(ラストオーダーは18:30)
定休日 なし
TEL 026-232-8770

八幡屋磯五郎HP

http://www.yawataya.co.jp/

2.善光寺おやき(門前おやき)

おやきと言えば信州の名物で、いわゆる郷土料理です。

そして、お参り帰りに食べ歩きしやすいファストフードでもあります。

長野は山に囲まれており、お米よりも小麦の方が多く収穫できました。このため、皮に小麦を使用しています。

小麦粉を水やお湯で練り、自分の好きな具を包んで蒸す家庭料理として発展しました。お店によっては焼いたり、皮にそば粉を混ぜたりしているものもあります。

中身の具は、多くは野沢菜やあんこ、なす、切干大根が定番ですが、きのこやカボチャなども見ることがあります。

Nagano Tourism Organization

善光寺の門前町では、この長野県を代表するおやきを味わうことができます。たくさんのおやき屋さんがありますので、好きなものを探して是非ご賞味ください。

3.善光寺そば(門前そば)

信州と言えばそばが有名ですが、善光寺には名物の「善光寺そば」があります。善光寺の門前町にそば屋がたくさん並んでいることから「門前そば」とも言います。

信州善光寺の門前町では、参拝者が一息つけるように多くの茶屋がありました。やがて、茶屋が腹にたまるものを提供しはじめ、今のようにそばが有名になりました。

門前町ではどこも多くの人が訪れるので、簡単に出せるそばが重宝したようで、東京の深大寺や島根の出雲大社など、門前町にはそばが有名な所が多いですね。

善光寺の参道沿いでは、「大丸」さんが店頭でそば切りをしていて、見て楽しいです。老舗の蕎麦屋さんで、国内産の粉を使って旨味のある蕎麦をいただけます。二八の更科そばがツルっと美味しいです。

わたしはガツンと香る十割蕎麦が好きなので、「藤木庵」さんが好きです。こちらは、江戸後期に創業して180年余りの歴史を持つ老舗のお蕎麦屋さんです。黒姫の霧下そばを使用した本格的な手打ちそばで、おそばは十割蕎麦と二八蕎麦の2種類から選べます。人気のメニューは蕎麦つゆ、とろろつゆ、くるみつゆの3種類のお味で食べる「ごくらく」です。

Photo by T.Sato in November 5, 2017

十割そばは売り切れ次第終了なので、お昼は少し早目に行くと良いと思います。

十割そばなら、「大善」もいいですよ。十割そばなのに輝くような更科との二色そばもあります。

店舗情報

大丸

営業時間    9:00~18:30
定休日 不定休
TEL 026-232-2502

藤木庵

営業時間 11:00~15:00(ラストオーダーは14:30)
定休日 火曜日
TEL 026-232-2531
ホームページ

大善

営業時間 平日・祝前日(11:00~15:00)、休日・祝日(10:30~15:00)
定休日 水曜日(隔週)
TEL 026-233-5002
ホームページ

善光寺へのアクセス

善光寺は、長野駅から徒歩30分ほどです。

車で行くなら、とりあえず長野駅を目指していきましょう。

1.善光寺まで自動車でのアクセス

  • [中央自動車道] 新宿I.C から [上信越自動車道] 長野I.C  約3時間00分
  • [関越自動車道] 練馬I.C から [上信越自動車道] 長野I.C  約2時間30分
  • [東名自動車道] 小牧I.C から [上信越自動車道] 長野I.C  約3時間20分

長野インターから善光寺(長野市街地)へはおよそ30分程度です。

善光寺の駐車場は、善光寺の周辺に4カ所あり、300台以上の駐車が可能です。

駐車料金は共通して、乗用車が2時間まで500円(延長料金は1時間ごとに200円)です。

休日などで満車の場合には、長野駅から善光寺までの周辺にある駐車場を利用しましょう。

駐車場の数自体はありますが、場所は歩く距離や観光することを考慮しながら決めてくださいね。

2.善光寺まで鉄道でのアクセス

東京から行く場合には北陸新幹線を利用します。名古屋からの場合は、中央本線の特急「しなの」に乗りましょう。

  • [北陸新幹線] 東京駅 → 長野駅  約1時間30分
  • [中央本線・篠ノ井線] 名古屋駅 → 長野駅  約3時間

長野駅から善光寺までは、約2キロあります。門前町をダラダラと楽しめる人は良いのですが、「歩くのは嫌だなぁ」と思ったらバスを利用しましょう。

長野駅(善光寺口)のバスターミナルの①番乗り場から出るバスは、全て善光寺を通ります。運賃は150円です。このほかにも、循環バス「ぐるりん号」と「びんずる号」があります。(レトロな風情のバスです)こちらは15分間隔で運行しており、料金は同じ150円です。

タクシーの料金は、大体1,100円ぐらいです。

3.善光寺まで飛行機でのアクセス

信州まつもと空港が最寄りの空港ですが、空港から長野駅までのアクセスは2通りあります。

電車利用の場合

[信州まつもと空港]⇒路線バス⇒[松本駅]⇒JR特急⇒[長野駅] 約1時間30分

バス利用の場合

[信州まつもと空港]⇒路線バス⇒[松本駅]⇒高速バス⇒長野駅 約2時間

信州まつもと空港から松本駅までの路線バスは連絡バスとなっています。乗車時間は約25分です。

4.高速バスによるアクセス

実は、長野へ行くためには、東京からでも名古屋からでも大阪からでも、高速バスでのアクセスが比較的良いのです。

特に東京からは新幹線が出ていますが、ザックリ言うと正規運賃が新幹線の半分以下で、かかる時間は新幹線の2倍ちょっとです。

わたしがよく利用するのは、金曜日の夜に東京発で長野到着が深夜0時~1時ぐらいの便です。

運賃は、東京→長野はバーゲン価格で1,500円から、夜行バスで4,000円ぐらいです。昼便なら2,500円ぐらいが相場です。コンセント付きの3列独立シートのバスを運行している会社が多いのですが、運賃がお安いバスは4列の場合もあるので注意してください。

名古屋からも、昼行便と夜行便があります。運賃は、おおむね2,600円から4,800円です。

昼行便でも5時間近くかかりますが、電車で3時間を考えると十分に許容範囲だと思います。

大阪からは、夜行バスでもバーゲン価格で4,000円からあります。昼行便で6時間30分かかり、料金が4,460円~6,500円というのは悩みどころですね。

まとめ

善光寺さんの起源のお話や、牛に引かれてお参りしたお話など、いろいろな物語をご案内してきました。また、門前グルメも楽しくて書き過ぎちゃいました。

ここでポイントを整理しましょう。

  1. 善光寺は、日本に仏教の宗派が生まれる前に創建された、古くて誰にでも開かれた信州の名刹
  2. 江戸時代には「一生に一度は善光寺参り」と全国で言われるほど、昔から高名なお寺。
  3. 「牛に引かれて善光寺参り」は、善光寺にお参りに行くと誰でも功徳を得られ、極楽往生を遂げられるというお話。
  4. 善光寺お参りのメインイベントは、何と言っても本堂の「お戒壇巡り」。待ち時間を短くするなら、午前の早いうちにお参りするとGood!
  5. せっかくお参りしたら、門前グルメも楽しんで!そばとおやきと七味唐辛子!

さて、新幹線を使えば首都圏からでも日帰りが可能ですが、ゆっくりできるなら宿泊したいですよね。

わたしは新そばのシーズンになると、夜8時以降に都内を出発するバスに乗って、夜遅くにビジネスホテルにチェックインし、しっかり寝て朝からお参りに行きます。

でも、早く出発できるなら「宿坊」に泊まるという手もあります。

善光寺には39の宿坊があります。それぞれに御堂があり、住職さんがいらっしゃいます。そこに宿泊できるので、良い体験になると思います。

宿坊に泊まる上で良い所は以下の3点が挙げられます

  • 精進料理をいただけること
  • 毎朝行われるお朝事の案内をしていただけること
  • 「お数珠頂戴」に参列することができること

「お数珠頂戴」とは、法要を勤める導師がお朝事のために本堂へ来られる際に、参道にひざまずいて待っていると、その手に持つ数珠で頭を撫でて功徳を授けてくれることを言います。

このほかにも、写経や座禅の体験ができる宿坊もありますし、バリアフリーや外国人対応可の宿坊もありますよ。

ホテルや旅館とは違った、静寂な夜と清々しい朝を体験してみたいですね。

料金は、一泊二食付きで9,000円(税抜)からで、最多価格帯は12,000円ぐらいです。お料理やお部屋によっても値段が異なるので、調べてみてはいかがでしょう。

もう、新そばのシーズンです。

美味しい蕎麦を食べながら、善光寺さんにお参りに行くシーズンです。

今回は、牛が布を持っていった観音様がいる「布引観音」のみ足を伸ばしてみようと思います。

蕎麦好きの人なら、ついでに「戸隠そばまつり」に足を延ばしてはどうでしょうか。特に新そばの食べ歩きは、今年(2018年)は10月31日から11月25日までです。「半ざる手形」を購入すると、半ざるを4店舗まで食べ歩くことができます。

こちらも魅力的なイベントですよねぇ。

うぅ、どっちに行こうか悩みますが、時間を作ってどっちも行くというのが正解のような気がします。

とりあえず、急いで宿を探さないと!

それでは、善光寺の門前でお待ちしています。早く来てね。